Chateau Reaut AOC Cotes de Bordeaux, Rouge/
シャトー・レオ(コート・ド・ボルドー) 赤 2011
*ワイン名:シャトー・レオ
*原産国/地方:フランス/ボルドー地方
*原産地呼称:AOC コート・ド・ボルドー
*ブドウ品種:メルロー58%,
カベルネ・ソーヴィニヨン37%,カベルネ・フラン5%
*栽培面積:26ヘクタール
*土壌:砂利質、粘土・石灰質
18haは南向の丘,8haは砂利質の平地
*植樹比率:5,500株/ha

*シャトー・レオについて
 シャトー・レオは2003年にシャンパーニュ・ルイ・ロデレールが創設したボルドー・ブランド。カディアックの町から4km離れたリオン/Rionsのコミューンに位置する。2009年がファースト・ヴィンテージ。2011年、ルイ・ロデレールの経営の路線変更を受け、惜しくもシャトーを手放すこととなった。後継者として名乗りを上げたのは、シャトー・ラ・ドミニク、シャトー・クレマン=ピション、シャトー・ファヤを所有するヤニック・エヴェヌー氏。彼はフランス有数の土木建築企業、ファヤ・グループの福社長。最初の会社をボルドーのリブルヌで興したことがきっかけで、シャトー・ラ・ドミニクなどボルドーのシャトーを買収。資金集めの方法がユニークで、ヤニックはフェイスブック上で共同出資者を募った。するとみるみるワイン愛好家を魅了し、450人の投資家が15の国から集まった。投資者は毎年投資額に応じてワインが配当される仕組み。中心になっているのは、ヤニックを始めドメーヌの所有者やレストランオーナーなど6人のボルドー出身者と、6人のブルゴーニュ出身者。史上初のボルドーとブルゴーニュ半々のオーナーのシャトーが誕生したのだ。実質的なワイン造りは、ピション・バロン・コンテス・ド・ラランドや、シャトー・ベルナドットの醸造長を務めるフィリップ・ムロー氏。

*栽培・醸造
ダブル・ギヨ式で栽培。除葉、グリーン・ハーヴェストを実施。多くても6〜8房に絞る。収穫は100%手摘みで行われる。 30日間温度調整機能付きの大桶で発酵、ゆっくりと抽出する。50%はオーク・バレルで16ヶ月熟成。

*評価
『ベタンヌ・ドソーヴ』2015年版に掲載のコメント
 2011 コート・ド・ボルドー 14.5/20点
ロデレール・グループが所有していたが、シャトー・ファイヤットの元オーナー、ヤニック・エヴヌーの呼びかけで集まった450人以上の投資家グループに買収された。 肉付きが良く、ヴィロードのようなタンニンと柔らかさのバランスが取れたコート・ド・ボルドー。

『アシェット』2015年版に掲載のコメント
 2012 コート・ド・ボルドー ク・ド・クール&2ツ星
2011年、12人のブドウ栽培家が(6人のボルドー出身者、6人のブルゴーニュ出身者)、粘土石灰質土壌、砂利質のテラスにある26ヘクタールの畑を購入するため終結することを決意した。彼らのプロジェクトは、ワイン愛好家を魅了し、(15の国から集まった)430人が投資をした。新しいオーナーになって2年目のヴィンテージが既にガイドの仲間入りを果した。非常に上品で暗いローブ。強力なブーケが印象的なワインで、熟れた赤い果実や甘いスパイスが感じられる。力強さが口中で丸みを帯び、たっぷりとしていて上品。溶け込んだタンニンと樽の香りが混ざり合い、完璧なバランスを持つ。

『ワイン・スペクテーター/2014年』に掲載のコメント
 2011 コート・ド・ボルドー 87点
潰したプラムやブラックチェリーの香りが葉巻に縁取られて感じられる。フィニッシュは胡椒やトーストのアクセント。今から2015年が飲み頃。