HOME >> 生産者情報 >> コルディエ・ペール・エ・フィス(フランス/ボージョレ地方)


◆クリストフ・コルディエの
醸造哲学◆
◆ブドウ栽培について◆
◆各評価誌のコメント◆
◆商品のラインナップ◆
ドメーヌ・コルディエは、1940年にギュスターヴ・コルディエによって創設された。後に、ギュスターヴの息子であるロジェ・コルディエがドメーヌを受け継ぎ、1989年以降、ロジェの息子(つまりギュスターヴの孫)であるクリストフがドメーヌの運営に携わるようになった。同年、ドメーヌは独自にボトリングしたワインの販売に着手し、1990年代中盤には収穫したブドウの受入システムや空気圧圧搾機を導入、また、カーヴに空調設備を設けるなど大規模な投資を行った。 クリストフ・コルディエ 2007年には、プイィ・フュイッセの最も優れたテロワールである、ヴェール・クラ、ヴェール・アニエール、レザンサールの畑を合計4ヘクタール、またマコン・フュイッセの素晴しい畑を1ヘクタール購入した。さらに、レーヌの美しい南向き斜面に広がる見事なボージョレ・ヴィラージュの古木の畑4ヘクタールと、サン・ヴェランの比類ないテロワールであるアンフォ、レ・コンブ、レ・コルニヨー、レ・コンドミーヌ、レ・ピエリエを合計3ヘクタール買い足すという、2度目の大規模な投資を行った。また同年の収穫から、ヴェルジェ社で12年にわたりジャン=マリー・ギュファンスのもとで酒庫長を務めたローラン・アレクサンドルが新たにスタッフに加わり、ドメーヌ・コルディエは更なる飛躍を目指し、常に情熱的にワイン造りに取り組んでいる。2008年、フランスの評価誌『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』“ヴィンテージ2007特集”(2008年6〜7月発売)のために行ったテイスティングで、コルディエのワインは全てトップの成績を収め、また、クリストフがネゴスとして活動しているドメーヌ・クリストフ・コルディエのワインが『デカンタ』誌で最高評価の5ツ星を獲得するなど、彼の醸造へのひたむきな努力は、評論家たちからも高評価を受けている。
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◆クリストフ・コルディエの醸造哲学◆

クリストフは、ブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原動力につながると考えている。よって、全プロセスの80%をブドウ栽培に負っている。彼の言う偉大な白ワインとは、深みと独特の風味、そしてテロワールを如実に表現したパワーのあるものでなければならない。そのためには凝縮された果汁を持つブドウの栽培が必要となってくる。 また、ブドウを尊重するために、空気圧圧搾機で丁寧に圧搾し、慎重に樽に入れる。 ブドウのフィネスを損なわないために樽にもこだわっており、有名なジュピーユの森の一番いい樹木を、樽職人セガン・モローと一緒に選んでいる。上級の樽を造るために、樽材の焼き加減も一緒に調節している。 ワインはシュール・リー熟成され、澱引きは行わず、バトナージュは何回か施される。無清澄で、濾過はとても軽く行い、丁寧にボトリングされる。
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◆ブドウ栽培について◆

ワイン造りのプロセスのうち、特にブドウの栽培に力を注いでいる。作業はとても厳格に、そして的確に行われている。樹の幹の風通しがいいように、剪定や摘芽は手作業で厳密に行われ、収量も抑制している。 畑は耕耘をしており、下草は自然のままに生やしている。また、葉を最大まで大きくさせるために、摘芯は手で行われる。手入れは、定期的、厳格な樹の観測をもとに行われているため、非常に理に適っている。 ブドウが熟したら、一組15名ほどの小さなグループで1ヶ月間かけて摘み取られ、“ジュリエット・ラ・グランド”、“フィーヌ・ジョセフィーヌ”のキュヴェ用のブドウは、ワインの熟成と張りの完璧なバランスを全て維持するために、さらに過熟した後で収穫する。
コルディエの栽培方法は、ビオロジックでもなく、バイオダイナミックでもなく、全て自然であり、病気に対する抵抗力をつけるために、ブドウ樹を刺激するエリシター()のような技術をいくつも取り入れている。 彼の最終目的は、グラン・ヴァンを造るために、最も状態の良い、健康なブドウを栽培することである。

(注)植物の細胞壁または病原菌の細胞壁のポリサッカライド(多糖)の酵素分解によって得られるオリゴサッカライド(オリゴ糖=ショ糖)。この物質をブドウ樹に使うことによって、病気に対する抵抗力が増すため、有害な農薬を使わなくて良い。
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◆各評価誌のコメント◆

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン/2015年版』  (プイィ・フュイッセ 掲載)
フュィッセに拠点を置くクリストフ・コルディエは、父ロジェの後を継ぎ25haのブドウ園の運営。彼の名前でネゴス事業を始め、アイテムを増やした。ドメーヌとネゴス2つの名前でマコネーを代表している。このプイィ・フュイッセは、最初からバリックでの熟成が感じられ、トースト香へと続く。口中は丸みがありこの樽香はやや弱まるが、肉付きが良くマツの樹液や樹脂が感じられる。樽香がするワインの愛好家に好まれる。

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン/2014年版』  (アン・フォ ★1ッ星獲得)
フュィッセに拠点を置くクリストフ・コルディエは、25haのブドウ園の運営をするとともに、ネゴス事業も展開している。ドメーヌから提案されたこのキュヴェは、輝きのある蜂蜜のような琥珀色に煌めく。凝縮した木の香りの背景に、複数の熟した果実の香りが見つかる。活き活きとしたアタックの後に、再び木の凝縮したリッチな味わいが現れる。16ヶ月のバリック熟成がこなれるよう、2〜3年はカーヴで寝かせたい個性的で構成が良いワインだ。ネゴスで造られるサンヴェラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(生産本数6,000本)も同様のプロフィールをもつ。豊かで1〜2年後に開けたい将来性のあるワイン。これも1ッ星評価。

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン/2013年版』  (アン・フォ ★★★3つ星獲得)
クリストフ・コルディエは常にマコネーのテロワールを研究し追及する完璧主義者である。絶え間ない改善のために、醸造所への投資を惜しまない。これは次回の収穫に役立つであろう。このワインは、ほとんど琥珀色の深い黄色や、非常に熟れたフルーツ、アカシア蜂蜜のアロマに魅了される。テイスティングの間に徐々に広がる深いマティエールによって、フルーティーな香りが長く続く。同じくクリストフ・コルディエにより提案されるヴィエイユ・ヴィーニュ2010は2つ星に輝く。樽による熟成が感じられるワインだが、フルーティーな豊かさや丸み、持続性といった特徴を持っている。

『ル・ギド・メイユール・ヴァン・ド・フランス/2013年版』
1945年創業。ドメーヌ・コルディエは1971年にロジェ・コルディエに受け継がれた。その息子クリストフの代からは、5年強経過しているが、ワインのスタイルは変わっていない。この土地に何年もの間根付いている。マコン=フュイッセの隣で念入りに作り上げられたサン・ヴェラン・クロ・ア・ラ・コートは、まろやかで豊満なスタイルの中に粘性がある。プイィ・フュイッセシリーズは異質である。成熟していながら樽の香りがまぎれたシリーズキュヴェ。世界的にもすぐに通用するワインであるためご注意を。ヴェール・プイィのテロワールは、凹凸がなくまろやかなワインで、フレッシュ感は多くない。ヴェール・クラは程よい力強さと樽の香りが合わさり、広がりのあるワインで程よいフレッシュさがある。ヴィーニュ・ブランはバランスが取れておりフィネスを感じる。ドメーヌの中でもっともバランスが取れている。

『パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド No. 7』 (★★★★4つ星獲得)
クリストフ・コルディエは途方も無いエネルギーと野望を持っているようだ。マコンで最も優秀なドメーヌの1つとして挙げられる自身のドメーヌに加え、ボージョレやコート・ド・ボーヌに及ぶネゴシアン・ラベルの様々なワイン用に果実を購入している。鮮やかな果実味と新樽比率の高さはコルディエの真骨頂であるが、決して上辺だけの浅薄なワインではなく、香りや深いミネラルの入り組んだ巧妙さにも欠けることはない。

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン/2009年版』  (★★2つ星獲得)
良くないヴィンテージのときでも、クリストフ・コルディエのワインは外さなかった。1つ星を獲得した“ヴェール・クラ 2006”の黄金のローブは、新鮮なバター、ヴァニラや黄色のフルーツの独特のアロマにこそ合う色調である。カワカマスの白バター添えと合わせると、口中でたっぷりとしているが繊細で素晴しいだろう。精巧な樽香のする2006年物に関しては、完璧な管理下で樽熟成されている。さらに、テロワールのミネラル感が、芳醇さと力強さの中に表現されている。純粋で無駄がなく、長くてバランスが取れており、カワカマスのクネルとマリアージュするワインである。

『ル・ギド・ベターヌ・エ・デソーヴ・デ・ヴァン・ド・フランス/2008年版』(2BD獲得)
このドメーヌはとても沢山のキュヴェを造っており、表情豊かな樽熟香や少し過熟したブドウが強調されている。ここの脂ののった肉付きの良いワインが好きである。そして、上級キュヴェは異論なく、マコネーのエリート・ワインである。

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◆商品のラインナップ◆

Pouilly-Fuisse AOC, Blanc/プイィ・フュイッセ 白 2012 ==>> 詳細はこちら
Pouilly-Fuisse Vieilles Vignes AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“ヴィエイユ・ヴィーニュ” 白 2011 ==>> 詳細はこちら
Pouilly-Fuisse Vignes Blanches AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“ヴィーニュ・ブランシュ” 白 2008 ==>> 詳細はこちら
Pouilly-Fuisse Vers Cras AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“ヴェール・クラ” 白 2011 ==>> 詳細はこちら
Pouilly Fuisse Jean-Gustave AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“ジャン・ギュスターヴ” 白 2005 ==>> 詳細はこちら
Pouilly-Fuisse Fine-Josephine AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“フィーヌ・ジョセフィーヌ” 白 2010 ==>> 詳細はこちら
Pouilly-Fuisse Juiliette La Grande Botrytis AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ“ジュリエット・ラ・グランド” 白 2005 ==>> 詳細はこちら
Saint-Veran AOC, Blanc/サン・ヴェラン 白 2011 ==>> 詳細はこちら
Saint-Veran En Faux AOC, Blanc
/サン・ヴェラン“アン・フォ” 白 2011 ==>> 詳細はこちら
Macon Fuisse AOC, Blanc/マコン・フュイッセ 白 2012 ==>> 詳細はこちら
Macon Aux Bois d’Allier AOC, Blanc
/マコン“オ・ボワ・ダリエ” 白 2013 ==>> 詳細はこちら
Bourgogne Blanc Jean de la Vigne AOC, Blanc
/ブルゴーニュ・ブラン"ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ" 白 2008 ==>> 詳細はこちら
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