Les Blanchiens Brut Nature Premier Cru
/レ・ブランシアン“ブリュット・ナチュール”プルミエ・クリュ 白・極辛口 2009
*ワイン名:レ・ブランシアン
“ブリュット・ナチュール”プルミエ・クリュ
(旧ナチュール・ド・マルイユ)
*原産国/地方:フランス/シャンパーニュ地方
*原産地呼称:AOC シャンパーニュ
*ブドウ品種:ピノ・ノワール50%,シャルドネ50%
*2014年2月入荷分より,エチケットとキュヴェ名が変更しました。

*コメント
 マルイユ・シュール・アイのリュー・ディ,ブランシアン Blanchienで栽培されたブドウのブレンド。

 バリック(新樽比率5%,その他DRCの樽を手掛けるフランソワ・フレール社製のバリックをはじめ,パーカー5つ星生産者ドメーヌ・コラン・ドレジェの使用済みバリックなど)で発酵。引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながらマロラクティック発酵と熟成を行う。熟成期間10ヶ月。瓶内熟成期間60ヶ月。1リットルあたりのドザージュは3グラム以下(*注1)。現行ロットのデゴルジュマンは2015年7月。

 ナチュール・ド・マルイユは,『ル・クラスマン(現ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス)』でジャック・セロスのヴァージョン・オリジナルと同じ点数をたたき出し,また,『ワイン・スペクテーター』が2007年1月15日号で行った300本に及ぶシャンパーニュのテイスティングでは,サロンの1996年物,ドンペリ・ロゼの1995年物を凌駕するポイントを獲得したドメーヌのフラッグシップ・シャンパーニュ。

注1:以前,1リットルあたりのドザージュは8.5グラムであったが,2011年以降,バリックでの熟成期間を49ヶ月から60ヶ月に延長した結果,ドザージュを施すまでもなく十分なストラクチャーを得られるようになったことから,ドザージュの量を3グラム以下に留めている。

『ジャンシス・ロビンソン』  ★18.5/20点

『ギド・デ・ヴァン ベタンヌ&ドゥソーヴ 2015年版』  ★16/20点

『ゴー・ミヨ ギド・シャンパーニュ 2014年版』   このヴィンテージは,果実とクルミのノートが広がりを見せる。口中は美しい調和、純粋さ,心地よい酸味がある。絹のようなストラクチャーによりこのキュヴェは完璧なバランスがある。  ★16/20点&ク・ド・クール

『シャンパーニュ・エ・オートル・ビュル 2014年版』   控えめな香り(とてもフレッシュな柑橘類、レモンタルト),続いて複雑で生き生きした香り(メレンゲ,スパイス)。表現力があり,ヴィロードのようなテクスチャーが感じられる。余韻が長くフレッシュだがワインの香りがする。スパイスや脂漬けのアクセント。きめ細かく繊細な泡は試飲後に充実感を約束してくれる。ヴィニュロンの素晴らしいシャンパーニュ。  ★17/20点

『ル・ギド・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2013年版』掲載のコメント
・・・ロジェ・プイヨンのシリーズのなかで最もおすすめなのが,“ナチュール・ド・マルイユ(旧フルール・ド・マルイユ)”だ。シャンパーニュのエッセンス,コクがあって深遠な趣をたたえている。これは食事のためのシャンパーニュだ。  ★15.5/20点

『インターナショナル・ワイン・セラー 2012年12月号』掲載のコメント
・・・シャルドネ50%,ピノ・ノワール50%のブレンド。100%樽発酵・樽熟成。ローブは鮮やかなイエロー・ゴールド。セクシーでスパイシー感のあるネクタリンやマイヤー種のレモン,蜂蜜,ヴァニラのアロマが,ブリオッシュや生姜のアクセントを伴う。ソフトで口蓋を覆うような様々な果物をはじめ,チェリーやプラムなどの核果実のフレーバーが感動的な深遠さを露呈し,空気に触れると石灰のニュアンスを増す。豊潤だがエネルギッシュなこのシャンパーニュは,鮮やかなフィニッシュ,そして,延々と続くスパイシーさを伴う。  ★92/100点

『インターナショナル・ワイン・セラー 2011年12月号』掲載のコメント
・・・明るい黄色/金色の色調。エキゾチックな風味で,スモーキーなニュアンスを伴った黄桃やスグリ,蜂蜜,ジンジャー・ブレッドなどの表現豊かな香り。豊満で口中が色づくような味わいは果樹園のジューシーな風味,そして,トーストしたナッツとスパイシーなニュアンスを提供してくれる。甘い花の香りが広がり,感銘的な力強さと余韻の残るミネラルとともにフィニッシュを迎える。このシャンパーニュは豊かさと快活さがブレンドされ,とても興味をそそられる。  ★92/100点


『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン 2012年版』掲載のコメント
・・・マルヌ渓谷のマルイユ・シュール・アイを本拠とするエロディとファブリス・プイヨンは,12のコミューンに点在する15ヘクタール68の区画でブドウを栽培している。“ナチュール・ド・マルイユ”は2007年及び2006年収穫のシャルドネとピノ・ノワールを50%ずつブレンドしたエクストラ・ブリュット。樽で熟成させた原酒は,このシャンパーニュに複雑さと個性を与え,ヴァニラやトースト,スパイス,メントールなど樽,バターやコンポートなどのノートが広がる。味わいの喜びは大きくなくはない。ハーモニーがありフレッシュで,バランスも取れていて余韻も長い。このシャンパーニュのテイスティングを要約すると,「的確な樽熟」に尽きる。心に残るワイン(=ク・ド・クール)まで惜しくもあと一歩。  ★92/100点

『ワイン・スペクテーター 2011年11月15日号』掲載のコメント
・・・豪華。複雑で上品。ココナッツ,全粒小麦パン,スパイスのアロマで始まる。フレーバーにはレモン,ハチミツ,タバコが現れる。長く,ナッツのように香ばしい余韻。生き生きとした酸と絹のような質感がすべてを強調している。今から2012年までが飲み頃。  ★94/100点

『ワイン・アドヴォケイト 225号/2016年6月掲載』掲載のコメント★93/100点(2008年物)
・・・2008年物はピノ・ノワールとシャルドネのブレンド。チョークを感じさせるかわいらしいキュヴェで,並外れたノートを持つ。口中は素晴らしい複雑さと緊張感がある。フィニッシュは非常に長いがとてもピュアで,チョーキーで引き締まっている。グレート・シャンパーニュだ。

『ワイン・アドヴォケイト 221号/2015年10月掲載』掲載のコメント★89+/100点(2007年物)
・・・2007年物はシャルドネとピノ・ノワール各1/2。粘土石灰質土壌の単一区画に由来。樽発酵で造られるこのシャンパーニュは、リッチで深みと複雑味がある。樽や焦げたトーストの香り。空気に触れるとリンゴのブーケが感じられる。口中は非常に繊細で旨みがあり、複雑味と力強さ、フィネスがあると同時に非常に調和が取れている。2014年2月にデゴルジュマン。力強いワインなので、3〜5年の熟成ポテンシャルが感じられる。

『2017年版:世界のベストレストラン50』でトップに輝いたニューヨークの“イレヴン・マディソン・パーク”で“レ・ブランシアン2008”がオンリスト!