HOME >> 生産者情報 >> シャトー・ド・ヌーヴェル(フランス/ルシヨン地方) 

↓INDEX↓
◆ドメーヌの歴史◆
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◆土壌について◆
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◆畑での仕事◆
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◆各誌の評価◆

 >『2010年版レ・メイユール・  >『2011年版グラン・ギド・デ・  >『2010年版グラン・ギド・デ・  >『2008年版グラン・ギド・デ・  >『2010年版アシェット』 
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◆商品の詳細◆
フィトゥ内陸部の小さな村テュシャンに、このアペラションのワインの質を向上させ、最初に元詰めを始めたパイオニアがいる。シャトー・ド・ヌーヴェルだ。家族経営の小規模なドメーヌだが、フランスの評価誌『メイユール・ヴァン・ド・フランス』、『アシェット』に毎回掲載され高評を受けている手腕の持ち主。ミシェル・ベタンヌとティエリー・ドゥソーヴが2008年から発行している『グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』で、フィトゥ“ヴィエイユ・ヴィーニュ”が既に2度も“最も素晴らしいフィトゥのワイン”に選出された。まさにフィトゥの模範と言えるワインである。平均樹齢103年のウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュのカリニャンを主体とする鮮烈な1本をぜひご堪能下さい。
◆ドメーヌの歴史◆
ドメーヌはアルビジョワ十字軍によって崩壊した12世紀の封建社会の時代のあるシャトーの敷地に位置する。14世紀アヴィニョンの3代目教皇ジャック・フルニエ・ド・ノヴェリが所有していたシャトーで、彼の名をシャトー名に引用し、1834年に設立された家族経営のドメーヌ。現在は3代目のジャン・ドラ=フォールと4代目にあたる息子のジャン=レミーの2人で運営をしている。ジャンの妻も管理を一部手掛けている。雇用者は3人で、うち2人は栽培家、1人はセラー・マスターである。この他に農期の7ヶ月は4人、収穫期の20日間は15人を雇用している。
現在60歳のジャンは醸造学を学んだあと、1972年から運営に携わっている。ジャン=レミーはブドウ栽培とワイン醸造、ワイン商取引の免状を取得している。醸造を仕切るのは全てジャンである。
ドメーヌのワインはナルボンヌの1ッ星レストランLa Table de Saint Crescentラ・ターブル・ド・サン・クレサン、カルカッソンヌの1ッ星レストランDomaine d’Auriacドメーヌ・ドーリャック、他ガイドに載っている多数のレストラン、またパリの20数件のレストランで取り扱われている。また毎年フランスで30もの試飲展示会に出展し、消費者に直販している。ワインショップはこのような試飲会で消費者が見つけられないワインを販売することを望んでいるため、ヌーヴェルのワインはあまりワインショップには置かれていない。海外には、ヨーロッパ全土とアメリカ、日本に輸出しているが、輸出量は生産量のわずか10%に過ぎない。
◆土壌について◆
アペラション・フィトゥは地理的に、地中海沿岸とコルビエール高地の中央部の2つの場所に分かれている。ドメーヌは高地の南部寄り、テュシャンという村に拠点を置く。
砂交じりのモザイク土壌、中生代の粘土と石灰からできた硬質石灰岩で成り立っており、いくつかの区画は青い結晶片岩、別の区画は片麻岩が広がっている。
◆畑での仕事◆
栽培面積は41ha、リュット・レゾネで栽培している。防除処置はシステマティックではなく、愚鈍的でもなく、必要なことのみを行っている。肥料は魚または野菜の種子や果物の搾りかすから造るグアノ(人造肥料)や、羊や鶏の糞をベースにした有機肥料を使用している。
支柱に固定された30haの畑(つまりゴブレ式で剪定されたブドウ樹以外のブドウ樹)は、年4回耕耘を行う。元々は畝を除草してきたが、現在では耕耘機を導入したため、除草剤を使わずに耕耘することができるようになった。古樹のブドウ樹はゴブレ式で剪定され、密集して栽培されているため、古い畑は畝全体の栽培に違いがあり、全てを耕耘することが不可能である。このため一部は耕耘を行い、畝を除草している。

ドメーヌでは収量を抑制するのは剪定であると考えている。このため、最も古いブドウ樹はゴブレ式で厳格に剪定し、1株に残す芽は10〜12個である。剪定がギヨ・サンプルのブドウ樹は短い枝に最大6つの芽を残し、もう1本の枝を翌年のために残しておく。 コルドン・ロヤは枝を6本残し、各1つずつ芽を残す。 摘芽はもしその年があまりにも豊饒すぎたときに施す。支柱に固定したブドウ樹については、摘枝をするのはわずかで、枝の先端を30cm切る。こうすることによって1〜1.2メートルの(光合成を行うための)葉の表面積が得られる。ドメーヌではグリーンハーヴェストは甘すぎた剪定を修正するための作業で、厳格な剪定のもとでは問題は起こらないと考えている。
また下草は、特に収量を抑制するために生やしている。収穫時に残っている房の数は、グルナッシュとカリニャンが1株当たり6-8房、シラーが1株当たり8-10房である。
収穫は手摘みで行い、畑で選果を行ったあと、さらに醸造所でベルトコンベア式の選果台を使用して質の悪いブドウを取り除き、完璧なブドウのみを厳選する。
◆各誌の評価◆
『2010年版レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』 3B&D
『2010年版レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』 父のときから数えて2代目のジャン=レミー・ドラが所有する、歴史ある広大な畑は、常にカリニャンを主体とする非常に典型的な赤ワイン(オート・コルビエール、フィトゥ)と最も豊満で複雑なヴァン・ドゥー・ナチュレル(リヴザルト、ミュスカ)を造ってきた。野生的、動物的で、優しく、物憂げなノートの間を旅しながら、ヌーヴェルのワインは、太陽の恵みを受けたワインの古い歴史を永続させている。赤ワインの生産は不定期だが、新樽で醸造されたキュヴェ・ガブリエルは素晴らしいモダンなフィトゥの1つである。
ワイン:ミュスカ・ド・リヴザルトはこのアペラションの中で最も輝かしいワインの1つとして存在する。リヴザルト・チュイエ2003は美しく、十分に甘みがある。赤ワイン2006は、特にアタックはほどよく田舎風で、アルコールを感じる。たっぷりとしていて豊満なキュヴェ・ガブリエル2007は硬さと深みの中にこの上ないバランスを与えてくれる。
『2015年版ベタンヌ&ドゥソーヴ(旧グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス)』 
(ドメーヌの概要は2011年版と同様)
シャトー・ド・ヌーヴェルのワインは、何といってもまず安定感がある。常に非常にエレガントで、複雑味だけでなくテクスチャーもある。カリニャンはいつも心地よいフレッシュさをもたらす。キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2011は、非常に表現力豊かで、ボリュームがあり熱のこもったワインだが、フレッシュさによってバランスが取れている。キュヴェ・ガブリエル2012は非常に成功していて、ピュアで上品。滑らかなテクスチャーと調和の取れたフィニッシュ。
フィトゥ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2011  13.5/20
フィトゥ キュヴェ・ガブリエル 2012  14.5/20

『2011年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』 3B&D
シャトー・ド・ヌーヴェルは、奥まったところにあるテュシャンに位置し、フィトゥの質を向上させたパイオニアであった。まず、たとえこのタイプのワインが流行りでないとしても、このヴァン・ドゥー・ナチュレルに関しては評判が良く、ヌーヴェルは格別成功をしているワインを提供し続けており、我々を退屈させない。赤ワインは、口に入れるとすぐ知覚できる熟成感の広がる魅力とともに発展する。数十年間フィトゥの名声を高く強くした、活力のあるジャン=ドラは、今は息子のジャン・レミーが補佐している。
*フィトゥ"ガブリエル"2008が"フィトゥ最上のワイン" ベスト5本のうちの1本に選出された!
『2011年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』
『2010年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』 3B&D
フィトゥ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006  16/20
色はまだ紫がかっており、テクスチャーは濃密、豊満でカカオを感じる。タンニンは美しく、深みとともにしっかり縁取られている。
*“コルビエール、フィトゥの最上の赤ワイン ベスト6本”のうちの1本に選出された!
『2010年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』
『2008年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』 3B&D
フィトゥ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2000  17/20

この素晴らしいドメーヌの上級キュヴェを期待させる繊細さを持つ。口中はとげとげしさは少しもなく、アロマティックでエレガントで調和がとれている。
*“ルシヨン最上の赤ワイン ベスト6本”のうちの1本に選出された!
『2008年版グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』
『2010年版アシェット』 『2013年版アシェット』
フィトゥ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2010
“ク・ド・クール”&3ッ星

ジャン=ドラがフィトゥ・ワインの保護団体のトップだった際、意見の一致を重んじる男だったように、彼は自身のワインについても満票を獲得した。中世の城の廃墟の近くに位置するこの素晴らしいドメーヌは、アシェット・ガイドで定評がある。偉大な審査員はこの輝かしいキュヴェの魅力にとり付かれた。熟れた果実やスパイスの香り。口中はほぼ完璧なバランスで非常に丸みがある。黒い果実のアロマによって調和が取れている。余韻が長く軽やかさもあり、テロワールとしっくりいっている。1年後にベカスのロティと一緒に特別な一杯として飲みたい。木樽で熟成されたキュヴェ・ガブリエル2010は1ッ星を獲得。力強く長期熟成のポテンシャルがある。
画像をクリックすると、拡大図がご覧いただけます。→
『2011年版アシェット』
フィトゥ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2007 1ッ星
シャトー・ド・ヌーヴェルはヴィニュロンの仕事を遂行することを唯一の目的として、1834年から何世代にも亘り受け継がれてきた。2度の世界大戦下では非常に苦労をした当主もおり、妻たちが支たこともあった。この遺産は伝統と探求心を併せ持ちながら今も生きている。このキュヴェは大部分がカリニャンから造られ、力強い。深いローブでルビー色。力強い香りで、良く熟れた赤い果実のノートと僅かに胡椒の香り。まずサテンのようにつややかで、口中は力強くブルーベリーやサクランボ、スモモが感じられる。丸みのあるタンニンによって全体の調和が取れており、シカのノワゼット風と一緒に今から楽しめる。
『2010年版アシェット』 『2010年版アシェット』
フィトゥ キュヴェ・ガブリエル 2007 2ッ星
ジャン=ドラと彼の息子ジャン=レミーは、昔ブノワ12世の名でよく知られている教皇ジャック・フルニエ・ド・ノヴェリがいたコル・デクストレームの端に拠点を置き、ドメーヌの名は彼に由来している。このキュヴェの輝きのある暗いガーネット色と、美しいフレッシュさを感じるたっぷりとした味わいが予知できる複雑み、香辛料、果物(さくらんぼ)の香りが試飲者たちを喜ばせた。香辛料と樽のアロマが、この歴史あるドメーヌを囲む、広大な乾いた野生の地で獲れる動物や猪の赤ワイン煮と一緒に試飲するよう誘っている。大樽で2年熟成させたキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2006は1ッ星を獲得した。
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◆商品の詳細◆
Fitou Vieilles vignes(AOC)
/フィトゥ“ヴィエイユ・ヴィーニュ”赤 2011 ==>> 詳細はこちら

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