Vouvray Sec “Le Marigny” AOC, Blanc/ ヴーヴレ“セック”ル・マリニィ 辛口 白 2014
*ワイン名:ヴーヴレ“セック”ル・マリニィ 辛口 白
*原産国/地方:フランス/ロワール地方
*原産地呼称:AOC ヴーヴレ
*ブドウ品種:シュナン・ブラン100%
ドメーヌが所有する粘土石灰質の最高区画であるLe Marignyル・マリニィで栽培された葡萄100%から造られる樽発酵・樽熟成のハイグレード・キュヴェ。

*醸造:手摘みで収穫した葡萄をダイレクト・プレスした後、果汁の酸化を避け、二酸化硫黄の添加量を少なくするために、不活性炭酸ガスを充満させたタンクに入れデブルバージュ(前清澄)を行なう。その後、容量400リットルのバリック100%(新樽比率1/3)で発酵を行う。発酵終了後、引き続きバリックでシュール・リーの状態で定期的にルモンタージュを行いながら熟成させる。マロラクティック発酵は行わず、収穫の翌年の初夏に瓶詰め。

*相性料理:グリエした魚料理、ソースを添えた甲殻類や魚の料理と良く合うでしょう。

*各誌の評価
【ジェームス・ターンブル「=フランスの最も偉大なワイン」に掲載されたコメント】
ル・マリニィはヴーヴレ村の最上の粘土石灰土壌の区画。この区画の葡萄は、条件が揃えば、素晴らしい葡萄をフーケに与え、彼は偉大な甘口ワインを造りだすことができる。傑出した1996年物は、ドライフルーツと蜂蜜や香辛料などの香りが支配的。口中には、完璧な酸と白亜質のミネラルの要素に支えられたボトリティスの凝縮した甘さがある。ル・マリニィは、フィネスとハーモニーの崇高な証明である。ワインは単体で味わうか、あるいはモリーユ茸のトゥルトやコース産のブルーチーズと一緒に味わいたい。

【ワイン・アドヴォケイト】
ル・マリニィ2009 88点 (190号/2010年8月号掲載のコメント)
ジャコウやグレープフルーツの皮の香り。アルカリ、塩、牡蠣、湿った石などミネラルを存分に感じる。フィニッシュは非常に粘性があるが、重すぎない。一概には言えないが、フーケの同じヴィンテージのワインのように、少し残糖分があると良かったかもしれない。辛口ワインを提供しなければならなかったのだろうが、数年後に実現したい。

【インターナショナル・ワインセラー(ヴィノス)】
ル・マリニィ2010 89点  インターナショナル・ワインセラー(2014年12月掲載のコメント)
黄金色。熟した梨、アカシアのハチミツ、スモークの香り。適度に凝縮感があり滑らかで、果実の甘味が感じられる。少々還元香があるが、フィニッシュはスパイシーで粘性がある。

ル・マリニィ2007 88点  インターナショナル・ワインセラー(2010年5/6月号掲載のコメント)
明るい黄金色。果物の種やスパイスのヒントと共に,梨,蜂蜜,ミネラルと花の香りが感じられる。上品に濃縮されていて絹のよう,ほど良い甘さと,石のような硬さが,そのしなやかな果樹園と果物の種の風味をしっかりと支えている。フィニッシュには,素晴らしい石のような切れ味と,スパイシーな余韻が感じられる。

【ベタンヌ&ドゥソーヴ】
ル・マリニィ2010 16/20点、ク・ド・クール (2015年版掲載のコメント)
この2010年物は気品と凝縮感があり、真の特性を持っている。余韻は心地良く偉大で、特に表現力がある。

【ジルベール・ガイヤール】
ル・マリニィ2014 93点 (2016年掲載のコメント)
輝く淡い緑がかった金色のローブ。気品があり、クリーミーで煙の香り。果実やケーキの繊細なアロマ。口中は非常に辛口で、凝縮感、ストラクチャーが感じられる。まとまっていてミネラル感があり、これが芳醇な香りを際立たせ、また様々な表情を演出している。ガストロノミーにふさわしいグラン・ヴァン。