Chateauneuf-du-Pape AOP, Rouge/
シャトーヌフ・デュ・パプ 赤 2017
ワイン名:シャトーヌフ・デュ・パプ 赤
原産国/地方:フランス/
シャトーヌフ・デュ・パプ
原産地呼称:シャトーヌフ・デュ・パプ
品種:シラー49%、グルナッシュN36%
ムールヴェドル7%、サンソー4%、その他4%
 もともとマルセル・ジョルジュが所有、エリゼ宮御用達ワインだったシャトー・デールを、現オーナーであるクリスティアン・ラトゥーシュが購入。2016年物がシャトー・ラ・ジュヌスティエールとしての初リリースとなった。エリゼ宮御用達の血脈が色濃く流れるシャトーヌフ。

*テロワール
 古代ローヌ河によって運ばれた丸石に覆われた粘土(20%)、石灰岩(80%)。

*醸造
 発酵に先立ち、スキン・コンタクトを行う。主発酵は20度に設定したステンレス・タンクで21日間。熟成はドゥミ・ミュイ(65%)、オーク・バレル(補助品種4種類/新樽/11%)、コンクリート・タンク(24%)を使用。

*評価
■ オランジュ・ワイン・コンクール2020年 ★金賞(2018年物)

■ 『ヴィノス 2019年12月』 ★90-91点(評価:2017年物)
 きらめくルビー・レッド。スパイスがアクセントのレッド・ベリーとチェリーのアロマに、ガリッグ、刺激的な花と土のアロマが続く。ジューシーなレッド・フルーツと花を思わせるトローチのフレーバーが中心にあり、アエレーションとともに深みと甘美さが増す。フローラル&アース・ノート(土)は滑らかなタンニンによってシェービングされ、しっとりとしたフィニッシュを繰り返す。

■ 『アシェット 2020年版』 ★一ツ星(評価:2016年物)
 グルナッシュに先立ち、ポール・ポジションにあるシラーと、コンクリート・タンク、新樽で熟成した4つの補助品種に由来。ヴァニラとトースト香が支配的だが、レッド・フルーツと爽快なメントールのニュアンスが現れる。オークが溶け込んでいて、さらにフルーティーなフレーバーが開き、甘みが増し、シルクのようなタンニンに裏打ちされた新鮮さが感じられる。モダンで魅力的、バランスが取れていて、手入れの行き届いたワイン。

■ 『ヴィノス 2019年12月』 ★90点(評価:2016年物)
 不透明なルビー。オークの効いた熟れたレッド・ベリーやダーク・ベリー、白い花、そしてガリッグのアロマは、ワインが開くにつれてスモーキーな要素を帯びる。ジューシーで滑らかな味わいで、温かみのあるブラック・ラズベリーやスパイス・ケーキ、ラヴェンダーのフレーバーやコーラのヒントがある。花やスパイスのノートが長く素晴らしいフィニッシュで繰り返され、滑らかでゆっくりと構築されたタンニンによって明確になり、優しいグリップが与えられる。飲み頃は2024-2033年。

■ 『ワイン・アドヴォケイト 2019年8月31日(244)号』 ★90点(評価:2017年物)
 2017年のシャトーヌフ・デュ・パプは、シラー49%とグルナッシュ36%、そしてその他の品種のブレンド。その香りにはペッパーのようなスパイスやアブラナのノートが感じられる。味わいはフル・ボディで、クリーミーでみずみずしく、土や核果のフレーバーがある。フィニッシュにはややタンニンが感じられる。早熟。2、3年熟成させると良いだろう。5年以内に飲むこと。飲み頃は2021〜2026年。

■ 『ワイン・アドヴォケイト 2018年9月1日(238)号』 ★88点(評価:2016年物)
 リラックを拠点とする造り手のシャトーヌフを始めて飲んだことを思い起こすと、その2016年物は、シラー主体の8品種のブレンドによる。時代を先取りしていて、クリーミーで豊潤。フル・ボディだが特別に強いわけではなく、綺麗なラズベリーを感じることができる。6-7年で飲むこと。