HOME >> 生産者情報 >> ギョーム・グロ(フランス/ローヌ地方) 



ドメーヌ・ギョーム・グロ
アペラシオン・リュベロン
ドメーヌの歴史
ブドウ栽培について
醸造について
所有区画一覧
商品のラインナップ
各種ワインガイドに
掲載された評価
ドメーヌ・ギョーム・グロの
ワインを取り扱う
フランスの著名レストラン
ドメーヌ・ギョーム・グロの
ワインを取り扱う
フランスの著名ワインショップ
ギョーム・グロ インタビュー

*ドメーヌ・ギョーム・グロ*

ギョーム・グロ

 シャトーヌフに追随するかのごとく劇的に評価の上がった「ジゴンダス」同様,ローヌ最南端,プロヴァンスと境界を接する「リュベロン」が熱い。タルデュー=ロランが本拠を構え,シャトー・デ・トゥレット(ジャン=マリー・ギュファンス)やシャプティエまでもが注目するアペラション・リュベロンで超新星ドメーヌとして一躍脚光を浴びているのが,2001年創設のドメーヌ・ギョーム・グロ Domaine Guillaume Grosだ。オーナーは元ソムリエという異色の経歴を持つギョーム・グロ。

 リュベロン地方の小村モーベックで8世代続くドメーヌに生まれたギョームはソムリエとしてスタートを切るために17歳でモーベックを離れ,パリに上京。3つ星のギィ・サヴォワを皮切りにタイユヴァンやジュール・ヴェルヌ,アルザスのラルンスブルグで10年以上にわたりソムリエを務めた後,1995年にアルザスの異端児アンドレ・オステルターグの下で本格的に醸造を学んだ。その後,実家のある南ローヌに戻ったギョームは,ジゴンダスの巨人サンタ・デュック,そしてパーカー5つ星生産者で,人気コミック『神の雫』にも登場したドメーヌ・ド・ラ・ジャナス(シャトーヌフ・デュ・パプ)で研鑽を積んだ。

 ソムリエ時代から世界中のワインに精通していたギョームは,友人のイヴ・グラ(サンタ・デュック)とドメーヌ・ド・ラ・ジャナスのクリストフ・サボンの助言も受け,果実のみならず皮も熟したブドウでなければ凝縮したワインは手にできないという信念を貫き,超低収量のブドウからテロワールの定義に真摯に向き合ったワイン造りに終始している。

 手がけるキュヴェは,濃密なスタンダード・キュヴェの“リュベロン”,,ブルゴーニュのグラン・クリュに比肩する“ラムール・ド・デュー”と“ララ”に由来,南仏のキュヴェ・カトランと異名を持つ“コトー・ド・ララ”,,“コトー・ド・ララ”と双璧をなす“レ・ビギエール”のグルナッシュ,カリニャン(1918年植樹),そしてシラーから醸された偉大なピノ・ノワールの持つ女性的な優美さと繊細さを伴う“レ・ビギエール”,そして10年に及ぶ構想を経て誕生したドメーヌ初の白,“ア・コントル・クラン”の4つ。「ギョーム・グロのアドバイザーは明らかにサンタ・デュックのイヴ・グラだ」と評するジャンシス・ロビンソンをはじめ,パーカーやミシェル・ベタンヌらも高い評価を与えるなど,元ソムリエだけあって,濃厚でありながらフレッシュ感をたたえたワインは,通人を唸らせるもの。
------------------------------

*アペラシオン“リュベロン”について*

 リュベロンは1988年にAOCに昇格したアペラションで,プロヴァンスとの境界に位置するローヌ最南端のアペラシオン。36のコミューンが栽培地域に指定されている。リュベロン地方はピーター・メイルのベストセラー小説『南仏プロヴァンスの12ヶ月』によって一躍有名になった風光明媚な土地。小高い岩山の上にちょこんと載った鷲の巣村が数多く点在し,著名人などの別荘も多い。 → リュベロンの地図
------------------------------

*ドメーヌの歴史*

 ドメーヌは2001年にリュベロン地方のモーベック Maubecのコミューンに,現当主ギョーム・グロによって創設された。ギョーム・グロは,ミシュラン3つ星レストランのギィ・サヴォワやラルンスブルグをはじめ,カーヴ・タイユヴァン,ジュール・ヴェルヌなどで10年にわたりソムリエを歴任した後,自分自身の手でワインを造りたいと,ヴィニュロンに転身した。ギョームはこのモーベック村で生まれ育ち,曽祖父も1959年までこの地でブドウ栽培とワイン醸造に携わっていた。現在ドメーヌはモーベック Maubec,ロビオン Robion,タイヤード Taillades,オペード Oppedeオペード,オペード・ル・ヴュー Oppede le vieuxの5つのコミューンに点在する11の区画を所有。トータル8,95ヘクタールの畑で,シラー,グルナッシュ,カリニャン,ムールヴェードルを栽培している。
↑モーベック村↑ ↑オペール・ル・ヴュー村↑ ↑サン・ピエール峡谷↑
------------------------------

*ブドウ栽培について*

 ドメーヌでは,ビオロジックと月の運行に基礎を置いてブドウ栽培を行っている。古くから月が下弦から新月に向う14日の間に様々な仕事をすることによって,ブドウ樹の根の組織に有効な働きがあると考えられていることから,剪定や耕耘など畑仕事は可能な限りすべて月のリズムに合わせて行われている。バイオダイナミック農法には関心を持っているが,水の少ない南仏では大きな効果が望めないことから現在は実践していない。ビオの認証にも興味がないため,今のところ認証は受けていない。畑は年2回機械によって耕耘され,畝の2本に1本は下草を生やしている。ブドウ樹の根の周辺は,機械で掘り起こして除草をしている。2001年以来,肥料や堆肥は一切使用していないが,2009年以降,羊の糞から作ったコンポストを堆肥として使用している。剪定は,コルドン・ド・ロヤ,もしくはゴブレで,常に4-5本の枝を残し,1枝につき芽を2つ残している。芽かきは畑のすべてで行い,1枝につき2つの芽のみ残す。摘芯は一般的に開花の後に行い,グリーン・ハ−ヴェストが必要な場合は,特に樹齢の若いブドウ樹に関して行なっている。収穫は,一般的に行なわれているようなブドウの果実の成熟で判断するのでなく,果皮も成熟するまで待って行なわれる。果皮の成熟は,毎日ブドウの皮を味わって判断している。収穫は手摘みで行い,ブドウはその場で選別され,質の悪いブドウや傷んでいるブドウはすべて取り除く。
------------------------------

*醸造について*

 醸造においては,テロワールとブドウの個性が最大限に表現されるように,素材であるブドウに最大限の注意と敬意を払って作業を行っている。ブドウは100%除梗され,区画ごと別々に異なる発酵槽で発酵される。ただし,同じ区画の異なる品種は同じ発酵槽でまとめて発酵させるため,カリニャンに比べて約1週間収穫の早いグルナッシュは,収穫後冷却しておき,カリニャンの収穫が終わった後に一緒に醸造できるようにしている。ドメーヌでは,1つのヴィンテージの個性を正確かつ忠実にワインに反映させることを目指しているため,培養酵母の添加や補酸など,元のブドウに由来しないものは一切付け加えずに醸造を行っている。発酵の際は,抽出の度合いと毎日の試飲結果に応じて櫂入れとポンピング・オーバーを行い,発酵槽からワインを引き抜くタイミングも試飲によって決めている。その後,ワインはキュヴェに応じて,コンクリートのタンク,もしくはドゥミ・ミュイ(容量600リットルの樽)に移され,マロラクティック発酵と熟成が行われる。凝縮したワインが化学的に安定し,熟成力がつくようにするため熟成期間は長く,平均して18-24ヶ月。瓶詰めは,月が下弦から新月に向かうあいだの期間で,バイオダイナミック・カレンダーの「実の日」に行うのが最適と考えている。また,自然が与えた最良のものがすべてワインに残るように清澄も濾過も行わない。
------------------------------

*ドメーヌ・ギョーム・グロの所有区画一覧*

こちらをご覧下さい→区画一覧

*商品のラインナップ*

Luberon AOC, Rouge/リュベロン AOC 赤 2011 ==>> 詳細はこちら
Luberon Lieu-dit Coteau de l'Ara AOC, Rouge
/リュベロン リュー・ディ"コトー・ド・ララ" AOC 赤 2011 ==>> 詳細はこちら
Luberon Lieu-dit Les Biguieres AOC, Rouge
/リュベロン リュー・ディ"レ・ビギエール" AOC 赤 2011 ==>> 詳細はこちら
A Contre-courant Vin de France, Blanc
/ア・コントル・クラン(ヴァン・ド・フランス) 白 2011 ==>> 詳細はこちら
El Nino Loco IGP Vin de Pays de Mediterranee, Rouge  *参考品
/エル・ニーニョ・ロコ(IGP ヴァン・ド・ペイ・ド・メディテラネ) 赤 ==>> 詳細はこちら
------------------------------
Copyright@IZUMI TRADING CO., LTD. All rights reserved.