Chateauneuf-du-Pape AOC, Rouge シャトーヌフ・デュ・パプ 赤 |
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■ワイン名:シャトーヌフ・デュ・パプ 赤 ■原産国/地方:フランス/ローヌ地方 ■原産地呼称:AOC シャトーヌフ・デュ・パプ ■ブドウ品種:グルナッシュ、シラー、 ムールヴェードル、サンソー
■平均樹齢:40年■収量:1ヘクタール当たり30ヘクトリットル ■生産本数:120,000本 |
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■醸造: 除梗したブドウを木製タンクとステンレスタンクに入れ、自然酵母を用い、28℃で6〜7日間発酵する。発酵終わりごろは30℃に調整する。その間ルモンタージュとピジャージュはそれぞれ1日2回施す。12日間のマセレーション後、空気圧圧搾機で圧搾し、12ヶ月シュール・リーで樽熟成。澱引き、清澄は施さず、ろ過後に瓶詰め。 ■各誌の評価: 『ワイン・エンスージアスト』(2021年1月3日) シャトーヌフ・デュ・パプ 2017 95点 熟したストロベリーやブラックチェリーの風味が爆発するように広がり、それがフィニッシュまで続く。グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソーのブレンド。ピリッとしたミネラルを併せ持ち、まだ若いが見事。熟成するのに十分なほど濃縮されていて、2030年まで、あるいはもっと長い間、複雑さを備えていくだろう。 『ワイン・スペクテーター』(2020年12月15日) シャトーヌフ・デュ・パプ 2017 93点 熟したラズベリーやプラム、ブラックベリーなどの果実の風味があり、アニスやフルーツケーキ、クリスマスプティングのノートが途中から加わる。フィニッシュには思わずうなり声が漏れるほど見事で、豊潤なワイン。グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソーのブレンド。飲み頃は2022〜2032年。 『ヴィノス』(2019年12月) シャトーヌフ・デュ・パプ 2017 92点 きらめく深紅色。空気に触れることで、熟した赤果実や青果実、コラの香りが広がる。口内に残るブラック・ラズベリーやボイセンベリーの風味に、花々のニュアンスと、コラやカンゾウのヒントが伴う。豊潤だが、同時に生き生きとしている。フィニッシュは印象的で、滑らかなタンニンのおかげで目立たないながらもグリップ力もある。 『ワイン・アドヴォケイト』(2019年8月31日) シャトーヌフ・デュ・パプ 2017 91点 シャトーヌフ・デュ・パプ2017には、かぐわしいハーブや、ベリーなど熟した果実の風味があり、長くてさわやかなフィニッシュが特徴。フルボディだが繊細で滑らか。シラー35%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル30%、サンソー5%のブレンドで、飲み頃は今から7-8年間。 |