HOME >> 生産者情報 >> ドメーヌ・ド・ラ・ランジャルド(フランス/コート・デュ・ローヌ地方) 

↓INDEX↓
ドメーヌの歴史
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畑について
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栽培について
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醸造について
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キュヴェ“カッサーニュ”
について
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商品詳細
シャトーヌフ・デュ・パプで最も長い歴史を持つシャトーの1つで、その実力もロバート・パーカーが5ッ星を与える<シャトー・ラ・ネルト>の分身と言えるドメーヌが、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュにある。それはそのシャトーの前監督アラン・デュガが、ネルトの運営を任される以前、初めてワイン造りを手がけた<ドメーヌ・ド・ラ・ランジャルド>である。ネルトとともに発展してきたドメーヌは1998年以降、ネルト同様スペシャル・キュヴェを造り始めた。ネルトの“カデット”をシャトー・ラフィット・ロートシルトとするなら、ランジャルドの“カッサーニュ”はシャトー・デュアール・ミロンに相当する。つまり、畑とセラーは違うが、アペラションを代表するスタッフが同じ哲学で造るワインということである。もちろん熟成には“カデット”の使用樽を用いている。優良な年で且つムールヴェードルの収穫量が十分なときにしか造られず、生産量も僅かなため、入手困難なキュヴェだが、ドメーヌと弊社との親密な関係上、譲ってもらうことができました。“カデット”のセカンド的とも、“カデット”のコート・デュ・ローヌ版とも言える稀少な“カッサーニュ”をぜひお試し下さい。
◆ドメーヌの歴史◆
かつて会計士であったAlain Dugasアラン・デュガがパリからプロヴァンスに居を移してから初めてワイン造りに取り組んだのがドメーヌ・ド・ラ・ランジャルドだ。彼が家族と一緒にこの地に住むようになったのは1968年のこと。以後2008年までドメーヌを取り仕切り、その間に、シャトーヌフ・デュ・パプで最も歴史が長い生産者の1つ、シャトー・ラ・ネルトの運営を任され、2つを同時に発展させてきた。アラン・デュガは2008年に引退し、現在はシャトー・モン・ルドン*の前醸造家クリスチャン・ヴーが監督に就任し、シャトー・ラ・ネルトと同様の哲学で栽培から醸造までを行っている。2010年にはECOCERTエコサート*の認証を取得し、全ての畑をビオロジックで栽培している。

*ECOCERT/エコサートは、1991年に農学者の団体によって設立。ヨーロッパで規定されている有機栽培法の基準を満たしているかを厳しく検査し、認定を行なう第三者機関で、ヨーロッパを中心として世界85ヶ国以上で活動し、40,000もの有機栽培業者が登録している世界最大の国際有機認定機関。オーガニック認証団体の世界基準とも言われている。

*シャトー・モン・ルドン(Chateau Mont-Redon)は仏ワインガイド『2010年版デュセール・ジェルベ』で、シャトーヌフ・デュ・パプのアペラションの中でグラン・ヴァン格付けの1級に位置づけされているシャトー。
◆畑について◆
セリニャンとユショーにまたがるランジャルドの丘に、51ヘクタールのブドウ畑が広がる。この丘陵はプレアルプ・デュ・ディオワの支脈の中で最も高いものの1つに数えられ、そこには常にオリーヴや穀物、ブドウの樹が育っている。畑は南向きにあり、砂や石灰質砂岩、細かくフィルターをかけたような小さな石灰岩からなる土壌で、早熟ブドウに非常に適している。
◆栽培について◆
畑は、ドメーヌ設立当初からリュット・レゾネで栽培をしてきたが、2010年にはECOCETエコサートの認証を受け、ビオロジックで栽培している。植樹比率は1ヘクタール当たり4,000本。剪定はコルドン・ド・ロヤ式で、株に残す枝は6本、芽は各枝に2つである。耕耘はトラクターで年平均2〜3回行う。下草は2畝のうち1畝に生やしており、除草は耕耘で行い、除草剤は一切使用しない。収量を抑制するためにグリーン・ハーヴェストを行うが、砂が大部分を占める痩せた土壌によっても自然に抑えられている。また摘葉はしばしば行うが、そのときの天候状況によって判断する。収穫時に残す房数は、区画ごとに異なるが、1株当たり4〜8房である。収穫は手摘みと機械の両方で、全ての品種を同時期に行い、ブドウの粒が最適に成熟したものを厳選する。


◆醸造について◆
収穫したブドウは100%除梗し、発酵させる。シャトー・ラ・ネルト同様、全ての品種を一緒に醸造する。アッサンブラージュは、バランス、果実味、タンニンのエレガントさを遵守した美しい複雑さを持つよう考え、蔵長が決定する。
◆スペシャル・キュヴェ“レゼルヴ・ド・カッサーニュ”について◆
良年にしか造られないキュヴェ。生産本数も全体の1/10と希少である。“カッサーニュ”という区画が存在するわけではいが、ベースとなっているのは、特に痩せた土壌の険しい台地にあるにある畑の、最も良質な2ヘクタールのグルナッシュである。ドメーヌのムールヴェードルの栽培面積はわずか1haで、またスタンダード・キュヴェの醸造を優先するため、ムールヴェードルの十分な収穫がない年にはカッサーニュは造られない。南ローヌ最強ヴィンテージの2007年が醸造されなかったのもこのためである。
ファースト・ヴィンテージは1998年、以降現在にいたるまで醸造されたのは、1999、2000、2001、2004、2009年(熟成中)である。熟成には、同じ監督が指揮をとるシャトー・ラ・ネルトのスペシャル・キュヴェ、シャトーヌフ・デュ・パプ“キュヴェ・デ・カデット”赤を熟成させた樽を使用している。カデットも良い年に少量しか造られない特別なキュヴェであり、“カッサーニュ”はコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ版カデットと言えるだろう。
◆商品詳細◆
Cotes du Rhone Villages Massif d'Uchaux AOC, Rouge
/コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ“マシフ・デュショー” 赤 2005 ==>> 詳細はこちら
Cotes du Rhones Villages Reserve de Cassagne AOC, Rouge
/コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ“レゼルヴ・ド・カッサーニュ” 赤 2009

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