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ドメーヌの概要
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ビオ・ディン・ダン・ドン
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ドメーヌ・ヴァンデミオ
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 ヴァントゥに君臨する二大巨頭 シャトー・ペスキエとフォンドレシュのあいだに彗星のごとく登場した造り手,ドメーヌ・ヴァンデミオ・エ・フィス。2006年に設立された新興ドメーヌだが,創業2年目の2007年物のワインにして,既出のペスキエとフォンドレシュを凌駕する異例のパーカー・ポイントを獲得(93点:アマデウス/91点:イマジン)。また,2010年物の“イマジン”が『ワイン・アドヴォケイト』における《アペラション・ヴァントゥ》歴代最高の95点,最新の2011年物にいたっては,ドメーヌのフラッグシップ“アマデウス”が,フォンドレシュの3キュヴェと完全同格,アペラション・ヴァントゥ 2011年物でトップ評価を得た。

 当主は,ジャン・マロ。元薬剤師のジャン・マロは,ドメーヌ・ユエのワインを味わい,バイオダイナミック農法によるワイン造りに開眼。マルセル・ラピエール,クロ・デュ・カイユ,ロシニョール・トラペ,レイモン・ブラール,ベレッシュなどから絶大な信頼を受けるカリスマ・コンサルタント ジャック・メルの教示を受けてバイオダイナミック農法を実践,2010年にはデメテール Demeterの認証を受けた(2013VTからビオの認証がラベルに記載の予定)。

 現在,ローヌに点在する7つのビオの造り手とともに,《ビオ・ディン・ダン・ドン Bio Dyn Dingues Donc》というグループを結成し,ビオの神秘性を取り除き,環境保全を遵守した持続的農業の継承を踏まえ,ワインのプロモーションに心血を注いでいる。  「リゲイン=再生()」,ジョン・レノンの名曲に感化された「イマジン」,そしてウィーン古典派三大巨匠の1人 モーツァルトのミドルネームを冠する「アマデウス」など名称もさることながら,果実の持つ純粋さを損なうことのないよう一切樽を用いず醸されるワインは濃厚でモダン,エネルギッシュで見事にバランスが取れている。

*ドメーヌの概要*

 ドメーヌ・ヴァンデミオ・エ・フィスは2006年,ジャン・マロ Jean Marotと息子のギョーム Guillaume,そして彼の5人の友人の出資によって創設されたドメーヌ。ヴァントゥ山麓に位置するモルモロワン Mormoiron,ヴィル・シュール・オーゾン Villes sur Auzonのコミューンに点在する14の区画にトータル13ヘクタールの畑を所有している。畑の土壌は粘土石灰性砂利,黄土砂質,灰色粘土。畑仕事専属の従業員1名を除き,栽培から醸造に至るまで,すべてジャン・マロが担当している。息子のギョームは高校卒業後,英語を学ぶためにダブリンにある複数のレストランで3年間働き,その後,シュズ・ラ・ルッスの大学でワインを学んだ後,ドメーヌに参画,現在,父とともにドメーヌを運営している。収穫時には10人前後の収穫人を雇っている。ドメーヌ・ヴァンデミオの初ヴィンテージは2006ヴィンテージ。

 ジャン・マロは元々薬剤師で,カヴァイヨン Cavaillon近郊で薬局を開業していた。しかし,ドメーヌ・デ・ベルナルダン Domaine des Bernardinsで購入したミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニースを味わい,ワイン造りに魅了され,オランジュの醸造学校に通って醸造学を修めた。その後,コート・デュ・リュベロンのドメーヌ・デ・ロワイエール Domaine de la Royereで研鑽を積み,1995年に念願叶ってモルモワロンにブドウ畑を購入した。時を同じくして,もう1人のパートナーとともにドメーヌ・ル・ミュルミュリウム Domaine le Murmuriumを設立,醸造所も構えた。こうして,2005年に自身による初めてのワインを手掛けた。ドメーヌ・ル・ミュルミュリウムのワインは,2003ヴィンテージのキュヴェが,パーカー・ポイント93点と94点を獲得するなど非常に高い評価を受けていたが,パートナーとの諸事情から2005年でドメーヌを解消した。その後,ジャン・マロは元のドメーヌ・ル・ミュルミュリウムの畑をベースに,2006年にドメーヌ・ヴァンデミオを設立した。

 ドメーヌ名の<ヴァンデミオ>とは,ラテン語で「私は収穫する」という意味。「ブドウの質はワインの品質にとって最も重要な要素であること。収穫は1年で最も大切な瞬間であること。そして収穫日の決定がワインの将来を決定付けるという」想いを,ワインを味わう人達に伝えるためにドメーヌをヴァンデミオと命名した。
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*栽培について*

 ドメーヌは,バイオダイナミック農法を実践している。ジャン・マロは,ドメーヌ・ル・ミュルミュリウムでは1997年から,ドメーヌ・ヴァンデミオでは設立の2006年以来バイオダイナミックを実践している。ジャン・マロがバイオダイナミック農法に関心を持ったのは,ヴーヴレのドメーヌ・ユエやシャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・ド・マルクーなど,彼が味わって感動を与えてくれたワインのすべてがバイオダイナミック農法で造られていたため。また,薬剤師としてホメオパシー(同毒療法)を数多く行ってきたため,バイオダイナミックのアプローチを自然に受け入れることができたことも大きな理由。

 ドメーヌのバイオダイナミック農法のコンサルタントを務めているのは,ジャック・メル Jacques MELL。マルセル・ラピエール,クロ・デュ・カイユ,ロシニョール・トラペ,ベレッシュ,レイモン・ブラール,ベリヴィエールなどが絶大な信頼を寄せている。

 2007年にエコサートとデメテールに認証を申請しており,2013ヴィンテージからは正式にビオの認証がラベルに記載される予定。しかし,ビオやバイオダイナミックをマーケティングに利用することは全く考えていない。ドメーヌでは,バイオダイナミック農法の実践によって,旱魃や病気に対するブドウの耐性力の向上や,ブドウ樹が曲がることなく,真っ直ぐ伸びるようになるという,劇的な効果を畑で確認している。また,バイオダイナミックは最も普及されるべき農法で,バイオダイナミックがワインに与えてくれる感情的側面は比類のないものであると考えている。

 畑の耕耘は行わないが,バイオダイナミックの調剤を散布した後,微生物の働きを活性化するため,表土の10-15センチを掘り起こしている。下草はすべての区画で生やし,畑の畝の2本に1本は,中耕除草(固まってしまった土を浅く耕して,土をやわらかく保つ作業)を行っている。以前は羊の糞のコンポストを使っていたが,土壌の活力が蘇ったため3年前からは一切使用していない。

 剪定は短小剪定で,芽かき,除葉はすべての区画で手作業で行っている。必要な区画には,手作業で摘芯も施している。しかし,グリーン・ハーヴェストは行っていない。ドメーヌではグリーン・ハーヴェストをしなければならない状況を失敗であると考えている。なぜなら,ドメーヌのブドウ樹は樹齢の高いものばかりで,短小剪定と除葉,コンポストを与えないことによって,収量が自然に調整されるため。房が付きすぎた場合,若干の房落としはするが,それは非常にまれ。収穫は手摘みで行い,その場で厳格に選果し,小さな容器に入れて醸造所まで運搬する。
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*ビオ・ディン・ダン・ドン Bio Dyn Dingues Donc*

 “ビオ・ディン・ダン・ドン”は,2010年にコート・デュ・ローヌ南部のヴィニュロン5名によって結成されたグループ。彼らは良識と向上心をもってビオディナミを実践しており,品質の飽くなき追及が原動となっている。現在,グループに加盟しているのは志を同じくする8ドメーヌ。ヴィニュロンの個性,テロワールの多様性,アペラション,ひいては生み出されるワインにおいて非常に補完的で,ラングドックの入口に続く一連の素晴らしいローヌ渓谷のワインを反映している。

 共通点は,ビオディナミの迷信を払拭すること。“ビオ・ディン・ダン・ドン”は,ビオディナミというこの素晴らしい試みの行く手に臨んで,新鮮で目新しいこと,そして喜びを喚起しようとしている。同趣の哲学,交流と向上の必要性,グループの団結を強固にするセンスあるユーモアを伴う素晴らしい記憶を残す時間を分かち合うこと。“ビオ・ディン・ダン・ドン”に加盟するヴィニュロンたちはAB及びデメテールの認証を受け,ビオディナミの真の実践を課している。

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*商品のラインナップ*

Regain AOC Ventoux, Rouge
/リゲイン(ヴァントゥ) 赤 2011 ==>> 詳細はこちら
Regain AOC Ventoux, Blanc/
リゲイン(ヴァントゥ) 白 2014 ==>> 詳細はこちら
Imagine AOC Ventoux, Rouge
/イマジン(ヴァントゥ) 赤 2011 ==>> 詳細はこちら
Amadeus AOC Ventoux, Rouge
/アマデウス(ヴァントゥ) 赤 2014 ==>> 詳細はこちら
Sonate AOC Ventoux, Rouge
/ソナト=ソナタ(ヴァントゥ) 赤 2013 ==>> 詳細はこちら
Funambule AOC Ventoux, Rouge
/フュナンビュル(ヴァントゥ) 赤 2013 ==>> 詳細はこちら
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