Mavrodaphne of Patras Sweet Red Wine (Mavrodaphne OPE)
/マフロダフネ・パトラス 赤 甘口 NV
■商品名:マフロダフネ・パトラス 赤 甘口
■原産国/地方:ギリシャ/ペロポネソス
■品種:マフロダフネ、ブラック・コリシア
■アルコール度数:15%
■サービス:12-14度
 ギリシャで最も著名なペロポネソスの甘口赤ワイン、マフロダフネ・パトラスのぶどうは、北西部アカイアからポート・オブ・パトラスにかけての、日照条件の良い丘陵地で栽培されている。ワイン名の「パトラス」は、この港の名前に由来。マフロダフネ種を、この地方にもたらしたのはモレアの街に移り住んだイオニアの商人だった。よって伝統的なギリシアワインと比較して、新しい時代背景をもったワインと言える。
 アカイアの粘土質の土壌ではマフロダフネ種の栽培が難しく、ぶどうの甘味を充分に引き出すことが困難だったのだが、ブラック・コリシアン種と共に醸造されることにより、素晴らしいワインが生み出されることが発見された。約200ヘクタールに及ぶパトラス生産者共同組合のぶどう畑は、OPE(原産地呼称)として指定されており、高品質ぶどうから造る上質ワインを保証している。
 パトラス生産者共同組合の醸造法は、パトラス生産者組合の畑で収穫した2種のぶどうをブレンドするのに十分に甘味が増し適当と思われる時期まで円熟させ、それから丁寧にブレンドを行う。その後、アカイアの醸造所にあるオーク樽の中で更に1年熟成させてからボトルへ詰める。こうして魅力的な甘口ワインが生み出されるのだ。
 アペリティフとして、またはブルー・チーズ、ドライ・フルーツ、チョコレートやデザートとの相性が良い。

■受賞歴
ベルリン・ワイン・トロフィー 金賞
チャイナ・ワイン・アワード 銀賞
アヌーガ・ワイン・スペシャル 銀賞