Reserve Theophile Brut Premier Cru AOC, Blanc レゼルヴ ・ド・テオフィル プルミエ・クリュ 白・辛口 NV
*ワイン名:レゼルヴ・ド・テオフィル
プルミエ・クリュ
*原産国/地方:フランス/シャンパーニュ地方
*原産地呼称:AOC シャンパーニュ
*ブドウ品種:ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%
*コメント
トキシエール、マルイユ・シュール・アイ、アヴネ・ヴァル・ドール、ブージィ産のブドウを使用。

ステンレス・タンクで発酵後、引き続きステンレスでマロラクティック発酵を実施。アッサンブラージュの後、1リットル当たり24gのきび砂糖とシャンパーニュ産ワインを添加し、64ヶ月の瓶内二次発酵を行う。デゴルジュマンの後、ドザージュ9g/lit. を添加し、さらに2ヶ月セラーで寝かせてから出荷。 年間生産本数6,000本

フレッシュさと上品さが際立つ魚介類に相応しいシャンパーニュ。Blanche de Marieのマリーは、当主フレデリックの曾祖母の名前。 『アシェット』2023年版、2012年版で2つ星獲得。また2013、2014、2015年版で3年連続1つ星獲得。ミシェル・ベタンヌの『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス 2009年版』では, <直ぐに飲んで美味しいシャンパーニュ>に選出。しかもその中で最も手頃な価格のシャンパーニュに挙げられた。

Reserve de Theophileのテオフィルは、創始者の名前。





『アシェット 2023年版』
・・・このブリュットはピノ・ノワール(75%、他シャルドネ)から造られて、金色のローブをしている。チェリーや他の赤い果実のニュアンスに、バター、スパイス、甘草の複雑なアロマのパレット。アタックは丸みがありグルメでリッチ。長い余韻があり、食事と合うだろう。



『アシェット 2020年版』
・・・先祖に敬意を表して命名されたこのキュヴェは、ピノ・ノワール(75%)を主体とし、シャルドネで補完されている。我々が評価するところは、正確でフレッシュ、フローラル、そしてほのかな甘草のノートに、肉質があり持続的で、正確に配合された味わい。その中に感じる白い花はフレッシュさを残しつつ、ミネラルを含んだアニスやメンソールのノートへと移る。



『アシェット 2018年版』
・・・19世紀に遡るヴィニュロンで、モンターニュ・ド・ランスの南東に本拠を置く。フレデリック・ルーヴェは2004年に父の後を継いだ。コート・デ・ブランの他、4つの村(グラン・クリュのブージィとルヴォワを含む)にまたがる12haを所有。畑の大半はピノ・ノワールで、このキュヴェもまた大半はピノ・ノワール(75%+シャルドネ25%)。淡い金色で、梨、やや煮詰まったようなイエロー・フルーツに焼いたパンの香り。味わいはどちらかというとホワイト・フルーツで、快活なアタックにバランスの取れた酸味のある余韻。2019年版にも掲載(1つ星)。  


『アシェット 2015年版』
・・・19世紀に遡るヴィニュロンで、(ブージィとアイの間にある))モンターニュ・ド・ランスの南東に本拠を置く。フレデリック・ルーヴェは2004年に父の後を継いだ。コート・デ・ブランの他、4つの村(グラン・クリュのブージィとルヴォワを含む)にまたがる11ヘクタールを所有。 前回と同じアッサンブラージュだが、2008年収穫のブドウを使用。フルーティーで並外れたシャンパーニュ。マルメロ、アプリコット、ドライフルーツ、柑橘類が混ざり合う。口中はバランスが取れていて、バターやブリオッシュのノート。フィニッシュには僅かに苦味がある。  ★1つ星(評価:旧称キュヴェ・ド・レゼルヴ))

『アシェット 2014年版』
・・・畑の大半はピノ・ノワールで、3/4はピノ・ノワール、残りはシャルドネ。キュヴェ・ド・レゼルヴは2007年の収穫ブドウから造られる。熟れた、もしくは浸した果実やドライ・アプリコットの並外れた香り。調和が取れていて、果実味があり蜜のような味わい。フレッシュなフィニッシュ。2005年物も掲載。白い果実のコンフィのアロマが心地よく広がり、僅かにメントールの香りがする。口当たりは柔らかくクリーミー。キュヴェ・ド・セレクションも掲載。2009年の収穫ブドウから造られる。フルーティーでバターや炒った香り。活き活きとしており、フレッシュで余韻の長いシャンパーニュ。
★1つ星(評価:旧称キュヴェ・ド・レゼルヴ))