Fusion, Rouge/フュージョン 赤・半辛口 NV(2011)
*ワイン名:フュージョン 赤
*原産国/地方:フランス
/フランシュ=コンテ地方
*格付け:メトッド・トラディショネル・ド・カリテ
*ブドウ品種:ピノ・ノワール35,ガメィ35,
ピノ・ムニエ25,サンジョヴェーゼ5
*醸造
シャルセンヌ,ギィの粘土石灰質に植わる樹齢3-25年のピノ・ノワール(35%),ガメィ(35%),ピノ・ムニエ(25%),サンジョヴェーゼ(5%)に由来。剪定法は,いずれもギヨ・サンプル。 ピノ・ノワール,ガメィは通常の赤ワイン同様,ステンレス・タンクでアルコール発酵を行った後,圧搾。引き続きステンレス・タンクでマロラクティック発酵と熟成を行い,原酒を仕立てる。アッサンブラージュの後,ドメーヌのワインをリキュール・ド・ティラージュとして添加して,66ヶ月に及ぶ瓶内二次発酵を施す。ヴィンテージ表記はないが,2011年収穫のブドウ100%で醸したミレジメ物。

*コメント
異なる品種のブレンドであることから,フランス語で「融合」を意味するフュージョンと命名。このフュージョンには「溶融」の意味もあり,消費者がこの名称から「炎の赤い色」をイメージし,赤ワインであることが分かるように考慮して命名された。ランブルスコを彷彿とさせる味わい。

アペリティフ,ガトー・ショコラやレッドフルーツを使ったデザート,また,ピザやパスタ,シャルキュトリーの燻製にもぴったり。サーヴィスは8-9度。

★2017年パリ農事コンクール銅賞受賞

◆スパークリング・ワインにはヴァン・ド・ペイのカテゴリーがないため,ラベルに表記されている原産地呼称はラベル上にブリュットなどの甘辛度の表記はないが,ドザージュは1リットルあたり20グラム。また,スパークリング・ワインにはヴァン・ド・ペイのカテゴリーがないため,ラベルに表記されている原産地呼称は,メトッド・トラディショネル・ド・カリテ Methode Traditionnelle de Qualiteとなっている。