Pierre Troupel AOC Chateauneuf-du-Pape, Rouge
ピエール・トゥルペル(シャトーヌフ・デュ・パプ) 赤 *参考品







 *ワイン名:ピエール・トゥルペル 赤
 *原産国/地方:フランス/コート・デュ・ローヌ地方
 *原産地呼称:AOC シャトーヌフ・デュ・パプ
 *ブドウ品種:グルナッシュ50%、シラー50%
 *テロワール:シャルボニエールで収穫したブドウのみを使用
 *収量:1ヘクタールあたり20ヘクトリットル
シャトーヌフの2019年物は 傑出したバランス! 「RVF」
デカンター 95点獲得
コンクールW金賞 (デカンター&フェミナリーズ)


*醸造
 1株当たり8房になるようグリーン・ハーヴェストを行う。収穫は手摘み。完全除梗。低温前発酵を4日間実施。発酵はステンレス・タンクを用い、22度で22日間。この間、1日に1度のルモンタージュを行う。デレスタージュ(澱抜き静置法)を1度実施。10日間のMLFの後、引き続きタンクで熟成。澱引き、濾過(クロス式フィルター)後にボトリング。

*コメント
 ガーネットのローブ。スワリングによって桑の実やフランボワーズ、ブラックチェリーなどの赤い果実が、スパイスの上に広がる。肉付きが良く、熟れて円みのある味わい。香りと同じく、味わいは折りたたまれたような余韻。若いうちから楽しめるシャトーヌフ。

*マリアージュ
 魚料理と相性が良い。サーヴィスは15-17度で。

『デカンター』 95点 金賞
 ブラックベリーとブラック・チェリーのヨーグルトにホワイトペッパーと甘草のノート。ソフトで一流好みのタンニンの層が織りなされている。継ぎ目がなく調和がとれている。

『アシェット(2022年版)』 一ツ星★
 樽を使わない、グルナッシュとシラー半々のこのキュヴェは、当主の祖父へのオマージュである。バニラの背景にビュルラ種のチェリーとリコリス。フレッシュなアタックは軽快な果実味を現わし、その後、丸みのあるグルメな味わいに、繊細なタンニン、適度な酸によって引き締まった、わずかに塩味のある余韻が広がる

コンクール・フェミナリーズ 金賞


キュヴェ ピエール・トゥルペル
 当主ソフィー・ケスラー=マティエールの祖父ピエール・トゥルペルへのオマージュとして造られたワイン。

【バック・ラベルに記載の言葉】
 アヴィニヨンの人々の記憶に残る青い目の毅然たる気高い男。その男は青い空が広がるパブのテラスで、素晴らしいブドウを栽培するために、カンタル県ロラック村からやって来た有名なチーズ、ブルー・ドーヴェルニュの生産者。彼がこのキュヴェを造った場所は、シャトーヌフ・デュ・パプ。品種とテロワールを反映したバランスの取れた恰幅の良いワイン。