Montepulciano d'Abruzzo Testarossa DOC, Rosso /モンテプルチアーノ・ダブルッツォ テスタロッサ 赤 |
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*ワイン名:モンテプルチアーノ・ ダブルッツォ テスタロッサ DOC 赤
*原産国/地方:イタリア/アブルッツォ州*原産地呼称:DOC モンテプルチアーノ・ ダブルッツォ
*ブドウ品種:モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
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伝統と家族の歴史に密接に結び付いていたいという企業理念を象徴するもの この歴史的なラベルは赤い髪のパセッティ家の女性たちの 最高の美しさを称賛するために生まれた パセッティが20世紀初頭に入手したテヌータ・ディ・テスタロッサに植わる選りすぐりのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ(樹齢40年超)に由来。区画はグラン・サッソの麓、昼夜の寒暖差が大きく、風が強い海抜550mのペスコザンソネスコ地区(ぺスカーラ県)にある。土壌は下層に石を多分に含む粘土石灰質土壌で構成される。 収量は1haあたり80-90キンタル。10月下旬から11月上旬にかけて収穫したブドウを除梗、ステンレス・タンクで発酵を行う。マセレーションを含む発酵期間は20日間。引き続き18ヶ月ステンレス・タンクで熟成させ、澱抜きの後、20ヘクトリットルのオーク・バレル(フランス・ヴィカール社製)で18-22ヶ月熟成。瓶詰め後、さらに6ヶ月瓶熟。 ワインは深い赤の色調。色に限らず、香りからも力強さがうかがえる。熟れたレッド・フルーツやブラックベリー、ブルーベリー、タバコ、ヴァニラやシナモンなど複雑なブーケを持つ。しなやかなストラクチャーが見事で、余韻も長い。 *コメント: 深いルビー色で、ブラックべりやブルーベリー、プラム、サクランボなど熟れたレッド・フルーツをはじめ、スミレ、ココアやカンゾウ、タバコ、グローヴ、黒胡椒や皮革など第3のアロマが混ざり合う。エレガントなタンニンを伴う温かみのあるフル・ボディ。ストラクチャーがあり、余韻も長い。 ラザニアやアブルッツォの郷土料理アロスティチーニ Arosticini(羊の串焼き)、トマトを使ったパスタ料理やリゾットなどのプリモ・ピアット、肉の蒸し煮、ジビエ、熟成したチーズやブルー・チーズとともに。サーヴィスは18度で。3時間前に抜栓すること。 |