Toscana Bianco Il Mariolo IGT, Bianco/トスカーナ・ビアンコ イル・マリオーロIGT 白 | |
*ワイン名:トスカーナ・ビアンコ イル・マリオーロIGT 白
*原産国/地方:イタリア/トスカーナ州*原産地呼称:IGT トスカーナ *ブドウ品種:ヴィオニエ100% *畑の位置:海抜240m。南西向き。 *土壌:石灰岩で粘土質を含んだ土壌 *植樹面積:0.3ヘクタール *植樹比率:1ヘクタール当り5,000本 *植樹年:1992年 *収量1ヘクタール当り25ヘクトリットル *アルコール度数14.5% *年間総生産量1ヘクタール当り25ヘクトリットル |
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*醸造:
手摘み収穫後、直ちに16度/5時間で除梗。さらに温度を下げ、0-2度で約12時間果皮浸漬。その後、圧搾。再び温度を上げて16-20度で約10-15日間ステンレス発酵。その後、移し替えを行い、温度管理(20度)された状態でマロラクティック発酵。瓶詰め前に2度にわたる移し替えと濾過を行う。 コメント: 黄金色。アンズを思わせるフルーティーな香りと花の香り。スパイシーさも感じられる。フルーティーで馥郁としたまろやかな味わいである。 生産者より: 1990年に植樹。生産量はたったの600本。ヴィオニエはトスカーナのこの地に非常によく適合し、花やアンズの馥郁とした香りを持ち、豊かで奥行きのあるワインになる。 *カシーナ・コルニアの畑“イル・マリオーロ”のブドウは“マッサル・セレクション”によるもの。これは特定の区画の中で優れた遺伝形質を持つ複数の苗木のみ集めたブドウ樹を指す。マッサル・セレクションはブドウに宿る個性が統一され、素晴らしい香りや味わいが期待できる。植樹本数を少なくすることによってブドウ樹へのストレスを低減させ、かつ低収量でバランスのとれた果実風味を実現。 このヴィオニエはコルニアがどうしても造りたかった白ワイン。フランス・ローヌの土壌と似ているテロワールでトスカーナの白の向上を考えての挑戦したワイン。 |