La Pineta IGT Toscana, Rosso /ラ・ピネタ(IGT トスカーナ) 赤 2020
*ワイン名:ラ・ピネタ
*原産国/地方:イタリア/トスカーナ州
*原産地呼称:IGT トスカーナ)
*ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
2001年植樹のロマネ・コンティの畑と同じ
ブルゴーニュ最高の777クローンのピノ・ノワールから生み出される
イタリア産ピノ・ノワールの最高峰

畑はピノ・ノワールのみが植樹された1.5haの区画で、標高495メートルの東向きの斜面で、石の多い石灰質土壌。ラ・ピネタとは松を意味するイタリア語。ラ・ピネタの区画が松林に囲まれていることから命名された。ラベルに描かれている木も松。

ブドウ樹の仕立ては厳格なギヨで、植樹比率は1ha当り5,900本。剪定時のブドウ樹1本当たりの芽は5-6個。収穫時に残す房の数は最大で3房で、1株から収穫するブドウは400グラム以下に押さえる。

*醸造
手摘みで収穫したブドウを90%除梗した後、12時間の低温マセレーションを施す。その後フランス、アリエ産のオークの発酵槽でアルコール発酵。発酵温度は25度で、発酵期間は約1週間。発酵終了後も18日間の果皮浸漬を行う。発酵と果皮浸漬の間は1日2回のポンピング・オーバーと1日1回のパンチング・ダウンを実施する。圧搾後、フランス、アリエ産の容量225リットルのミディアム・トーストのバリックに移し、マロラクティック発酵と熟成を行う。熟成はシュール・リーの状態で行い、バトナージュは行わない。熟成終了後、無清澄・無濾過で瓶詰め。

*ラベルにはピノ・ネロとイタリア語で表記がされていますが、正真正銘、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの苗木家から提供を受けたブルゴーニュの最上のピノ・ノワールであるクローン777から造られています。

*各誌の評価
『ワイン・スペクテーター』  ★90点(評価:2019年物)
バニラとトーストの要素を伴う、スパイシーなオークが特徴で、しなやかなテクスチャーとサクランボの果実を軸に調和している。終盤は、長くスモーキーな余韻。調和のとれた、その新鮮な果実を輝かせるのに、約2年かかるだろう。2023年〜2032年までが飲み頃。

『ワイン・アドヴォケイト』  ★91点(評価:2018年物)
トスカーナ中心部で栽培されているピノ・ノワール100%由来であるラ・ピネタの2018年物は、肉厚でコクがあり、バランスのとれた表現になっている。ベリーやチェリーのアロマが香り、微量のスパイス、木、そしてシナモンのタッチが続く。品種の特徴というよりも、トスカーナに特有の暖かい日差しのおかげで、トスカーナ産ワインの特徴が明らかなヴィンテージ。