Fino Tio Mateo DO Jerez フィノ ティオ・マテオ(DO ヘレス)15% |
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*ワイン名:フィノ ティオ・マテオ 15% *原産国/地方:スペイン/アンダルシア地方 *原産地呼称:DO ヘレス *ブドウ品種:パロミノ100% |
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発酵中に生成されるシェリー特有のフロールと呼ばれる酵母膜を保つよう、アルコール度数を16%以下に調整されたシェリー。このフロールによって酸化が抑えられ、透明でスッキリとした辛口が造られる。 パロミノ100%。低ヒスタミン、頭痛を起こし難い唯一のシェリー。上品なハーブとオーク樽を感じる刺激的なアロマ。ドライですっきりとした心地よい味わい。 『ペニン・ガイド』 ★93点 『ワイン・アドヴォケイト』 ★91点 「ティオ・マテオ」は、「叔父マシュー」という意味。アルバリサ土壌で育ったパロミノ種から生産され、酵母の下で6年間熟成されたワイナリーの看板商品である。明るい麦わら色、控えめで、やや果実味のあるノーズは、比較的若いワインである。おそらく開くには空気を含ませる必要がある。瓶詰めは、ワインに影響を及ぼすことがある。口内は、バランスのとれた酸、フィネス、凝縮感と心地良く長くドライでビターな余韻が充実している。 マルケス・デル・レアル・テソーロは、同名侯爵によって1904年に設立された古いワイナリーだが、近代の功績は、採掘事業で財を成したシェリー愛好家のへレサーノ、ホセ・エステベスに買収された1982年から始まった。彼は、一時期、小さなアルマセニスタを所有していたが、マルケス・デル・レアル・テソーロを買収したことが、現在バルデスピノValdespino やラ・ギータLa Guitaなど合計800ヘクタールの畑を含むエステベス社グループの始まりである。彼らは、マルコ・デ・ヘレスMarco de Jerezで最も畑を所有している。 |