HOME >> 生産者情報 >> シャトー・ジョリス(フランス/南西地方) 

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シャトーの歴史
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栽培・醸造
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使用品種について
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各キュヴェの詳細
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プレス記事

ベタンヌ・デソーヴ 2017年版 ★★

〔アペラシオンで最も所有面積の大きいドメーヌの1つ。ジュランソンのテロワールの中心で,ますます手入れの行き届いた丘陵地に位置する。〕※1 2013年,創業者ピエール=イヴの孫娘クレールとカミーユが叔母マリオンの後をしっかりと継いだ!アペラシオンの上質な伝統を感じさせる最新ヴィンテージはアロマティックでスタイルのフィネスをもち,成功を収めていることが明白だ。クラシックなスタイル,引き締まって実直。ドメーヌを運営する新しいチームの判断をするのはまだ難しい。


アシェット 2016年版

ジュランソンの2つのドメーヌを所有するドメーヌ・ラトリーユ。起源は農業エンジニアのピエール=イヴ・ラトリーユによって1962年に創設されたシャトー・ジョリス(32ha)。そして,2003〜2011年に植樹されたブドウ樹由来のシャトー・ド・ジュルクChateau de Jurque(10ha)。創設者の孫娘クレールとカミーユ・ブスー=ラトリーユが2012年から当主を務める。

シャトー・ジョリス 辛口 2014 ★ 非常に成功したワイン
麦藁のニュアンスの金色がかったイエローの外観。主要品種のプティ・マンサンにグロ・マンサンのアッサンブラージュから成るこのワインは,肉付きの良い白い果実とミント,白い花の心地良いニュアンスを現す。同様のアロマが感じられる味わいは,軽やかさとしなやかさ,円みがありレモンの刺激的な余韻。“モダン”に分類されるワイン。


ベタンヌ・デソーヴ 2016年版 ★★

〔※1〕アペラシオンの典型たる素晴らしいラインナップを揃えるここ最近のヴィンテージは,アロマティックさとスタイルのフィネスは明らかに評価に値する。

キュヴェ・ポーリーヌ 辛口 2014 15/20
白い果実のアロマティックなパレットに,ペアとなるワインと比較すると快活さは弱いが,ハーモニーの取れたワイン。ガストロノミー向き。


ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス
レ・ボンザフェール・デュ・ヴァン 2016年版


シャトー・ジョリス 甘口 2013 14/20
アロマティックな優れたフレッシュさによって一線を画している。タニックさとヴィンテージの実直さを覆い隠さないマティエール。

シャトー・ジョリス 辛口 2014 14/20
切れ味のよい,上手く構成された直線的な広がりを見せる辛口。同時に樽香と上品な苦味のアクセントが狙いをつけたように現れる。


ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2016年2月16日付


シャトー・ジョリス 甘口 2013 ク・ド・クール(最も心に残るワイン)
アロマティックな優れたフレッシュさによって一線を画すシャトー・ジョリス甘口2013に ク・ド・クール。


ル・ポワン 2243号/2015年9月3日


シャトー・ジョリス 甘口 2012 
13のアペラシオン,451本の中から選出!





デカンター 2013年9月号


キュヴェ・ジャン 甘口 2010 
「20£以下の25選」に選出!High street Choice

9ヶ月フレンチ・オークで熟成したプティ・マンサン100%のこのワインは,グアヴァのはちみつ漬けとパパイヤの香り。一方味わいはクリーミーで熟れていて,バタースコッチのヒントがある。トロピカルフルーツと樽の味わい。果実が凝縮し,クリーミーで非常に長い余韻。


ラ・レピュブリック・デ・ピレネー誌 2013年10月22日号

ジュランソンの新生,美人姉妹
2012年に若干26,24歳で祖父からドメーヌ<シャトー・ジョリス>と<シャトー・ド・ジュルク>を継いだクレールとカミーユ・ブスー=ラトリーユ。42ヘクタールへの聖なる挑戦。

「子供の頃,私達は本当によく喧嘩をしました。でも今は仲良くするしかない!」

創業者の祖父から,2012年にドメーヌを継いだクレールとカミーユはまさに人生の二人三脚を歩んでいる。よい血は隠せない(血は争えない),そして良いワインはなおさら隠すことができない。クレールとカミーユの父親はピュイスガン・サン・テミリオンでブドウ栽培をしている。母親はマルゴーで社長職に就き,叔母にあたるマリオンはドメーヌの前当主だった。

「子供の頃,夏休みを過ごしたこのシャトーには深い愛着がある。私達は挑戦したいと思える素晴らしい環境で育ったのです。母はよく言いました。最大のことができる人は最小のこともできる,と。両親は私達を進むべき道へ後押ししてくれました。確かなものは何もない,すべては挑戦して得ていくのだと教えられたのです。」と姉妹は話す。

姉妹には先代達と同じチャレンジ精神が受け継がれている。子供時代のパラダイスは今日の挑戦の場となった。2012年に当主を務めていた叔母のマリオンがドメーヌを去り,一人となった祖父の前にはさまざまな問題が浮上した。「創業者の祖父を見放すわけにはいかない」と醸造学を修めたクレールは後を継ぐことを考えた。しかしながら一人では2つのシャトーと10人以上の従業員を統括できるとは到底思えなかった。「クレールは技術者の面では適任だった。しかし,問題の経営には慣れていない。会社が前進するための利益を出すことは必須だった。」と,酒類,ファッション業界でも指折りの企業でマーケティングのキャリアを積んだカミーユは話す。姉妹は長い時間をかけて話し合い,事業計画を立てた。そしてクレールの技術とカミーユのマーケティングのセンスがひとつとなった時,物事は上手く進んでいったのだった。

「重要な決定は常に3人※で行います。酷い大失敗をしないためにも祖父のセンスが必要です。私達は建設的でダイナミックであり続けました。ジュランソンのワイン街道に位置し,街道の先頭にあるシャトーなのです。」とカミーユは微笑みながら語る。
※2014年10月に先代ピエール=イヴは他界

今日経営はスムーズに行われている。新しいロゴ,新しいホームページ,ラベル・・・ドメーヌの全てのクリエーションが刷新された。「一年はあっという間に過ぎていきます。何一つと後悔はしません。ドメーヌのアイデンティティーを保ちながらイメージを新しくする,謙虚に大きなチャレンジをしていきます。ヴィンテージ2013は喜び,分かち合いのワイン。アロマティックでふくよか,第一アロマが非常によく現れています。」と姉妹は語る。




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