HOME >> 生産者情報 >> シャトー・ラバル(フランス/南西地方) 

↓INDEX↓
シャトーの歴史
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テロワールの特徴
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栽培・醸造
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所有区画の詳細
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各キュヴェの詳細
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プレス記事

『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』誌 2016/6月号
今年の最優秀ワイン スペシャル・ミレジム2015
シュッド・ウエスト部門で唯一2アイテム選出の快挙!
シュッド・ウエストで最も成功したキュヴェ

『果実を味わう5選』 ムッシュー 白・辛口
IGPコート・ド・ガスコーニュ72本の中から選ばれた3本のひとつ!
評価コメント:“感激的な辛口の白”

『飲んでみる必要のあるワイン』 レザン・ヴォレ 赤
評価コメント:“ワイルドな果実味と骨格のある余韻が素晴らしい構成。
賞賛に値する赤ワイン。飲んでみる必要がある。”


■オム・ドゥリュクス/Homme Deluxe 2016/7-9号
ガスコーニュのドメーヌ ラバル家の子供たち
先駆者ドメーヌ・ド・ラバル。創業からまもなく2世紀が過ぎようとしている。バ・ザルマニャックの地でワインを生産した初めての生産者。ラバル家の子孫たちも類稀なノウハウで絶えず新たな美酒を造り続けながら,先人の大胆さを継承している。 シャトーの歴史は1820年に遡る。ジャン=ドミニク・ローデは,アルマニャックを造るという長年の夢を実現させるため,全身全霊を捧げる決意を胸に20年間スパイス商人として過ごしたアンティル諸島からフランスへ帰国した。この新たなる挑戦者はランド県バ・ザルマニャックの中心地にシャトー・ラバルを購入。600ヘクタールの土地に120名の農業技術者を抱えるシャトーの舵をとる,実に大きな挑戦だった。9年後,経営センスの高いジャン=ドミニクが造る200樽のアルマニャックはアメリカにまで到達した!ニューヨークでその人気を広げ,大きな成功を収めたのだった。それから150年。1970年にはノエル・ローデがドメーヌの舵をとる。かつてシャトー・ベイシュヴェルで醸造監督を務めたノエルは,これまでアルマニャックしか生まない地でワインを造ることを考えた。初めは歯がゆいスタートだったが,やがて人々の味覚を喜ばせるようになっていった。

互いを補い合うカップル
数十年の間,ドメーヌの鍵は父から息子へと引き継がれてきた。アレクサンドル,ジュリアン,フェルナン,ロベール,クリスチャン・・・。現在はシリル・ローデが妻のジュリーと共に家業のドメーヌの舵を取る。仕事のうえでも二人は仲が良く,ジュリーはシャトーのブランディング,シリルは栽培・醸造を担当。仕事は分業していても,伝統を尊重し情熱と喜びを分かち合いダイナミックに活動する。昨年リリースされたバ・アルマニャックの“3-12-21”シリーズがそれを示している。モダンな見かけで判断してはならない。テイスティングしてみれば,フランス最古のオー・ド・ヴィの多彩さに対する感動的なオマージュを捧げていることが判る。唯一無二のテロワールに花開いたスピリッツだ。ラバルは“サーブル・フォーヴ”という稀少なテロワールに位置している。特徴は酸化鉄を含むなだらかな丘に堆積した粘土石灰だ。フレッシュなミネラル感がアルマニャックに現れる。もちろんワインにも!

プロヴァンスやラングドックのクラシックなキュヴェには飽きたというならば,夏の夜長にお薦めするのはラバルのロゼだ。近隣生産地とは似てもいない酸と肉付きがある。テロワール“サーブル・フォーヴ”へオマージュを捧げた名がづけられた,メルロー,カベルネ・フラン・カベルネ・ソーヴィニョンのアッサンブラージュからなるロゼ。フルーツの香りとミネラルのタッチ,かすかな柑橘と野いちごのノートに惹きつけられる。グリル,サラダ,フルーツのデザート,夏の食事全般に完璧な相性。サーブル・フォーヴはまさにランドのテロワールのブランドである。また,ラバルはテュルサンとコート・ド・ガスコーニュの2つのアペラシオンも生産している。キュヴェ<サーブル・フォーヴ>はロゼ以外に白の辛口も造っている。そして果実味が豊かなIGPランドの<シャルドネ>。飲んだら骨抜きとなるテュルサンは,<カルペ・ディエム 辛口白>,その兄的存在の<レザン・ヴォレ 赤>。コート・ド・ガスコーニュに関しては,辛口・白2種と,非常に美味しい<ラ・ドゥモワゼル 甘口・白>に加え,赤とロゼと幅広く展開している。シリルとジュリーは彼らの情熱とノウハウを多くの人と分かち合う場所として,海沿いのカプブルトンCapbretonにシャトーの別館を建てた。居心地の良い広いテイスティングルームで全アイテム試飲することが出来る。5メートルの高さの棚にはボンボンヌと呼ばれるガラス瓶に入ったアルマニャックとボトルが燦然と並ぶ。圧巻だ!部屋の中央には大きなテーブルが置かれ,感覚を研ぎ澄ませながら試飲をすることができる。すべてが心地良く,まさしくシャトー(城)での生活の趣だ。



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