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*各種ワイン・ガイド*
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『ヴェロネッリ』
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『ヴェロネッリ/2011年版』では、コッレ・ディ・マルミが91点、ラ・ファイオーラが89点、トレ・アルミが88点を獲得した。 |
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通常、『ヴェロネッリ』は得点だけの掲載が多く、コメントが掲載されるのは特定の一流ワイナリーに限られる。しかし、レ・ローゼに関しては、2010年版でも2011年版でもヴェロネッリのコメントが掲載されている。
特に、『ヴェロネッリ/2011年版』では、「このまま成長すれば、ラツィオの白ワインの概念を根底から覆し、地場品種から造られたワインの品質向上に大きく寄与するだろう」という異例の賛辞のコメントが掲載された。
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『ドゥエミラヴィーニ』
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我々は世界中で有名になったワインやワイナリーについて語り合う。それらは偶然誕生したものや、挑戦に勝って誕生したもの、あるいは間違って誕生したものもある。単純に情熱を分かち合いたいという理由もある。
このジェンツァーノの小さなワイナリーは、それら一流のリストに加わりたいと熱望している。
フィロキセラ禍の後、この丘で栽培が広まることのなかった地場のクラシックなブドウ品種(特にヴェルディッキオ)の使用と、明確な味わいでフレッシュ、そして個性的なアロマを備えた初めての白ワインから判断すると、このワイナリーには、情熱はもちろんのこと、多くの才能と勇気がある。
中長期の計画は、オレーヴァノ・ロマーノにチェザネーゼ品種が単一で栽培される2ヘクタールの畑を秘密裏に取得すること。そして、フィアーノ100%の白ワインと、遅摘みブドウによる白ワインを造ることだ。
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『レスプレッソ』
『レスプレッソ/2011年版』では、2009年物のトレ・アルミとコッレ・ディ・マルミが16/20点を獲得。IGTラツィオの白ワインとして、ベスト2の評価を受けた。
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・・・ワイン造りの伝統は、ジェンツァーノ地域でも不足していない。しかし、このカステリ・ロマーニの歴史的な築には、新しい造り手や革新的な造り手が現れることは希だった。それゆえ、2000年に設立されたレ・ローゼの登場は大きな喜びである。初ヴィンテージはこの地のシンプルなワインよりも、骨格とふくらみを備えている。
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