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生産者情報
>> アツィエンダ・アグリコーラ・マシュッシ・フランチャコルタ（イタリア／ロンバルディーア州）
↓ INDEX ↓
マシュッシ
フランチャコルタ
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概要
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歴史
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各キュヴェの詳細
■ アツィエンダ・アグリコーラ・マシュッシ・フランチャコルタ ■
フランチャコルタ全体の総栽培面積2,800ヘクタールの内、ルイージ・マシュッシはわずか2ヘクタールという、フランチャコルタで最小のマイクロワイナリーである。 マシュッシのフランチャコルタは、「本質的にすべてがミレジマート」で造られている。ミレジマートとは、最低瓶内熟成期間が30ヶ月の長期熟成タイプのヴィンテージ物を指すが、マシュッシでは当主ルイージの熟成へのあくなきこだわりから、ノンヴィンテージであっても30〜40ヶ月以上の熟成させる事が珍しくない。ミレジマートにおいてはその規定よりもさらに長く、最低でも36〜48ヶ月は熟成をさせてリリースする。シャンパーニュのミレジメ（最低36ヶ月の熟成を義務）にも匹敵する長さである。元々厳しい規定であるところ、さらに厳しい規定をみずから課すことで、高い品質を保ち続けている。その結果、権威ある賞を次々に獲得する快挙を成し遂げている。
高評価を得るキュヴェの筆頭に挙げられるのが、DOCGフランチャコルタ サテンMi&Miミレジマートである。評価を挙げれば枚挙にいとまがない。雑誌『バブルズ・イタリアBubble’s Italia』はイタリア産最高のスパークリングワインに選び、ソムリエ キアラ・バッシChiara Bassiも「ベスト・イタリアン・バブル」に選出する。数あまた造られるイタリアの全スパークリングの最高峰に立つフランチャコルタは、このわずか2ヘクタールのマイクロワイナリーが生み出している。
■ 概要 ■
所有面積：2ヘクタール
年間生産量：10,000本（多い年でも15,000本）
ブドウ園は、アルプス山麓にあるイゼオ湖の海抜400m、アルタ・コッリーナAlta Collinaという丘陵地帯に位置する。DOCGフランチャコルタの地域の北端にあり、イゼオ湖周辺のミクロ・クリマと、昼夜の気温差、夜間の涼風、独特な構成の土壌といった特異な条件を備えている。この地特有のテロワールが、唯一無二なる比類のないフランチャコルタを生み出している。
1980年代初頭に約0.7haと1.3haの大部分に植樹。その後2011年に植樹。2023年には、さらに約0.5ヘクタールを増やす予定。すべてのブドウの木は密集して植えられている。 非常に小さなブドウ園だが、BOSINEで高品質で非常に特別なクリマを所有。
ワイナリーでは、700本以上のオリーブの木も所有し、保護原産地呼称Laghi Lombardiのエクストラ・バージン・オリーブ・オイルも生産している。オリーヴ・オイルは2013年にオーガニック認証取得。
■ 歴史 ■
3代に続く家族経営ワイナリー。19世紀に、初代ルイージ・マシュッシLuigi Massussiがワイナリーを創業。その頃は赤ワインのみを生産していた。息子で2代目のヴィットーリオ・マシュッシVittorio Massussi（写真左）は1980年からメトード・クラシコ（瓶内二次発酵）のスパークリングワインの生産に取り組み、妻ジュゼッピーナ・ルッジェーリGiuseppina Ruggeri（写真右）と共に、1985年に新たなワイナリーを創業。ジュゼッピーナの父アゴスティーノAgostinoから支援を受けていたため、当初、ワイナリーの名前はルッジェーリと名乗っていたが、国内で数々の賞を授与し、ヴェロネッリやスローフードなどの本でも取り上げられ注目されるようになると、同名のプロセッコのワイナリーと混同されるようになった。そのため、アツィエンダ・アグリコーラ・マシュッシAzienda Agricola Massussiに名称を変更した。
現在、会社の経営はヴィットーリオの息子で3代目のルイージ（写真中央）が取り仕切る。ヴィットーリオとジュゼッピーナ、そしてヴィットーリオの兄弟2名と共に働いている。3代目ルイージ（1980年1月10日生まれ）は、幼い頃から父よりワイン造りを教わり、大学で生物科学を学び、酵母や発酵のプロセスの研究に没頭。その後も、自身のワイナリーで研究に研究を重ねた。1995年にフランチャコルタがDOCG認定され、2007年にワイナリーはフランチャコルタ協会に加盟した。 ワイナリーでは、フランチャコルタの他、伝統的なIGTセビーノ ロッソやDOCクルテフランカなども手掛け、収穫量が多い年には、IGTパッシート セビーノも造られる。非常に限られた生産量のおかげで、ハイレベルの品質を維持し、権威ある賞を獲得している。
■ 各キュヴェの詳細 ■
Franciacorta DOCG Brut Saten Mi & Mi Millesimato ／
フランチャコルタ DOCG ブリュット サテン Mi & Mi ミレジマート 白
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フランチャコルタ全体の総栽培面積2,800ヘクタールの内、ルイージ・マシュッシはわずか2ヘクタールという、フランチャコルタで最小のマイクロワイナリーである。
マシュッシのフランチャコルタは、「本質的にすべてがミレジマート」で造られている。ミレジマートとは、最低瓶内熟成期間が30ヶ月の長期熟成タイプのヴィンテージ物を指すが、マシュッシでは当主ルイージの熟成へのあくなきこだわりから、ノンヴィンテージであっても30〜40ヶ月以上の熟成させる事が珍しくない。ミレジマートにおいてはその規定よりもさらに長く、最低でも36〜48ヶ月は熟成をさせてリリースする。シャンパーニュのミレジメ（最低36ヶ月の熟成を義務）にも匹敵する長さである。元々厳しい規定であるところ、さらに厳しい規定をみずから課すことで、高い品質を保ち続けている。その結果、権威ある賞を次々に獲得する快挙を成し遂げている。
3代に続く家族経営ワイナリー。19世紀に、初代ルイージ・マシュッシLuigi Massussiがワイナリーを創業。その頃は赤ワインのみを生産していた。息子で2代目のヴィットーリオ・マシュッシVittorio Massussi（写真左）は1980年からメトード・クラシコ（瓶内二次発酵）のスパークリングワインの生産に取り組み、妻ジュゼッピーナ・ルッジェーリGiuseppina Ruggeri（写真右）と共に、1985年に新たなワイナリーを創業。ジュゼッピーナの父アゴスティーノAgostinoから支援を受けていたため、当初、ワイナリーの名前はルッジェーリと名乗っていたが、国内で数々の賞を授与し、ヴェロネッリやスローフードなどの本でも取り上げられ注目されるようになると、同名のプロセッコのワイナリーと混同されるようになった。そのため、アツィエンダ・アグリコーラ・マシュッシAzienda Agricola Massussiに名称を変更した。