HOME >> 生産者情報 >> シャトー・レ・パレ(フランス/ラングドック地方) 


↓INDEX↓
ドメーヌの概要
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醸造
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各キュヴェの詳細
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「このドメーヌは、私が試飲したコルビエールの中で、最高とまではいかないまでも、
非常に優れたワインを造っていることに感銘を受けた。
ブラインド・テイスティングではトップ・ポムロールに匹敵する。」 R.パーカー
◆ドメーヌの概要◆
ナルボンヌとカルカッソンヌの間に位置するサン・ローラン・ド・ラ・カブレリス村。ここには「イン・プラムバシオIn Plumbacio」と呼ばれるリュー・ディが859年頃から存在していた。そして1175年頃にその地は、聖ランドランの呼びかけで設立された12世紀の修道院で、ラグラスとフォンフロワデの修道院にかつて付属していたドムス・サンクタエ・マリアエ・ド・パラシオの修道女によって耕作されていた。1820年にド・ヴォロンタde Volontat家の所有地として引き継がれ、現在の名「シャトー・レ・パレ」と改名された。先代のベルナール・ドゥ・ヴォロンタは、1960年に新しいブドウ品種を植え、ワイン醸造技術を向上させた先駆者であり、樹齢100年を超えるカリニャンの古木を保存しながら、品質を重視した。現在7代目当主を務めるのは、アンヌとグザヴィエ・ド・ヴォロンタ夫妻。コルビエールの伝統的なブドウ品種(グルナッシュ、カリニャン、サンソー、シラー、ムールヴェードル)を130ヘクタールで栽培しており、そのうち110ヘクタールがAOC域内にある。 R.パーカーは、コルビエールで最も優れた生産者のひとつとして、シャトー・レ・パレの名を挙げ、「このドメーヌは、私が味わったコルビエールの中で、最高とまではいかないまでも、非常に優れたワインのひとつを造り出し、私に感銘を与えてきた。」と評価している。そして、ドメーヌの最古樹に由来するトップ・キュヴェ ランドランRandolinについては、「甘美なまでにリッチで美しいテクスチャーと層を持つコルビエールは、ブラインド・テイスティングではトップ・ポムロールに匹敵する。今後5〜7年かけて飲むために、すでに1ケース注文した。驚くほど低価格で素晴らしい品質を求める読者は、この宝石のようなワインを大量に購入することを考えるべきだ」とコメントを残している。

                                

コルビエール地方中部に位置するシャトーの粘土石灰質土壌は、南と南東に面した理想的な条件を備えている。 グルナッシュ、カリニャン、サンソー、シラー、ムールヴェードルといったコルビエールの伝統的なブドウ品種を、130ヘクタール(そのうち110ヘクタールがAOC域内)で栽培している。細心の注意と忍耐と努力により安定した品質を保っている。収穫は、早すぎず遅すぎず、ブドウが完熟する最高の瞬間を待って行われる。細心の注意を払って収穫されたブドウは、品種ごとに分けて醸造される。
◆醸造◆
マセラシオンの温度を正確に調節することで、各ブドウ品種の発酵の進行を厳密にコントロールしている。醸造方法は、ブドウの品種によって除梗、伝統的な発酵を行う。このマセラシオンの後、各ワインはタンクごとにテイスティングされる。最良のものが選ばれ、ブレンドされ、シャトー・レ・パレの最高のヴィンテージが生まれる。



◆各キュヴェの詳細◆
6 PETITS GARS Corbieres, Rouge
/シ・プティ・ガ 赤 コルビエール==>> 詳細はこちら
3 SORRES Corbieres, Rouge
/トロワ・ソー 赤 コルビエール ==>> 詳細はこちら
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