HOME >> 生産者情報 >> ドメーヌ・タンピエ(フランス/プロヴァンス地方) 
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ドメーヌ・タンピエの歴史
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ドメーヌの概要
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各キュヴェの詳細
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各種ワインガイドの評価
レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス/2020年版

パーカーワイン・バイヤーズ・ガイド/第7版

ワイン・スペクテーター

タンザーの『インターナショナル・ワイン・セラー』

ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス/2017-8 年版

レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス ゴー・ミヨ/2011年版

ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス/2009年5月号

ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス/2009年4月号

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映画
「プロヴァンスの贈りもの」

◆『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2020年版』掲載のコメント◆




 近年,ワインの強度が増しているならば,ロゼと白はドメーヌの赤よりもずっとシンプルなままだ。2017年は,数ヶ月間雨が一滴もふらず,燃えるような太陽に照らされ,超協力で肉付きの良いワインが生まれた。しかし,タンピエではワインは順調。ワインは自然に,ガリッグやタイム,ドライ・ハーブなど地中海のフレーバーで満たされ,美しい輝きを伴うフルーティーさ,大樽での熟成中に見事にコントロールされたタンニンのフレームをキープしている。この熟成はテロワールのアイデンティティを消すことなく,ドメーヌのワインにスタイルをもたらす。そのエキサイティングなバランスは,ワインに20年以上の熟成を確かにする。バンドールは,そのスタイルのアンバサダーだ。ラ・ミグアとカバッソウは,最もフレッシュなワイン。活力に満ちた未来を約束されている。典型的でとても素晴らしい地中海沿岸のヴィンテージ。



◆2015年,2016年版に掲載のコメント
 1990年代,ドメーヌに欠けていたプロヴァンス地方とバンドール地区の最高峰の格付けに登りつめるために,2000ヴィンテージ以降,ペイノー家によってあらゆることが実行に移されたことを伝えておかなければならない。この獲得への挑戦は,現在のドメーヌの支配人,ダニエル・ラヴィエの統率力とプロフェッショナリズムによって2000ヴィンテージから開始された。ラヴィエは醸造所や最新式の醸造設備への大規模な投資計画を推進するとともに,熟成庫の完全な改築も行った。もちろん,ウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュのカリニャン,サンソー,ムールヴェードルで構成される並外れたブドウ畑にも特別入念なケアが施された。最新ヴィンテージは非常にレベルの高い仕上がりだ。

◆2013年版に掲載のコメント
有名なミグア,トゥルティーヌ,カバッソウの3種類のキュヴェは,アロマの構成においても,明確な味わいの構成においても完成の域に達しており,ムールヴェードルの凝縮度と力強さを常に持ちながらも,特に2007年のような暑いヴィンテージには,並外れたフレッシュなバランスもしっかりと残している。そのことを赤のスタンダード・キュヴェやロゼ,白においても確認できることはまったくもって嬉しいことだ。
◆ロバート・パーカーの『ワイン・バイヤーズ・ガイド』◆

 最新の『ワイン・バイヤーズ・ガイド/第7版』で,ロバート・パーカーが南仏の5つ星ワイン(OUTSTANDING=傑出したワイン)に指名した4つのうち,なんと3つをドメーヌ・タンピエのカバッソウ,トゥルティーヌ,ミグアが独占している。これは,ギガルのテュルク,ランドンヌ,ムーリーヌに並ぶ快挙。
◆『ワイン・スペクテーター』◆

 『ワイン・スペクテーター』では,歴代のバンドール得点上位15傑(96-93点)のうち10本,しかもベスト5のうち4本がドメーヌ・タンピエのワインで占めている。




『ワイン・スペクテーター 2013年3月31日号』が,《タンピエの黄金時代》と題し,4ページの特集を組んだ。支配人兼醸造家のダニエル・ラヴィエが行った改革の話から,今年94歳になるドメーヌ・タンピエの女性家長 リュシー・タンピエが,夫で「バンドールの父」としてこの地の歴史に名を残すリュシアン・ペイローとともに尽力したAOC バンドールの立ち上げ時を回想している。
◆ステファン・タンザーの『インターナショナル・ワイン・セラー』◆

 ステファン・タンザーの『インターナショナル・ワイン・セラー』では,バンドール・ロゼが2007ヴィンテージから3年連続して92点を,さらに2012年物は93点を獲得し,躍進を続けている。これは,ロゼ・ワインとしては極めて異例の快挙。
2012 バンドール ロゼ  ★93点
・・・明るく輝くようなオレンジ・ピンク。新鮮な赤いベリーとネクタリン,オレンジ・ピールが官能的な花のトーンを含み,複雑に香る。口中は豊かで絹のよう。ジューシーなチェリー,核果実のフレーヴァーと蜂蜜のエキゾチックなタッチ。ヴィンテージを感じさせる複雑な味わい。ミネラルの質感が滋樹を与え,極めて長く味わい深く,ラストまで花の風味が続く。

2011 バンドール ロゼ  ★92点
・・・明るいオレンジ/ピンクの色調。微かにハーブが背景にあり,核果実やオレンジの果肉,イチゴ,白い花などの魅惑的な香り。豊満で生き生きとしたミネラルに支えられたネクタリンやレッド・ベリーなどの風味が口蓋を染め,感銘的な深みを示している。花や柑橘系果物の皮の砂糖漬けの甘美なノートの跡に印象的な粘性が余韻に残る。

2010 バンドール ロゼ  ★92点
・・・明るいオレンジがかったピンク。背景にラベンダーのヒントを伴ったスグリやブラッドオレンジ,白胡椒などのミネラルのアクセントのあるスパイシーな香り。素晴らしい深みと快活さとともに,苦味のあるレッド・フルーツとレモンの皮の風味。空気に触れると甘みが増し,印象的なフィニッシュに結びつく。アニスとオレンジの砂糖漬けのノートを残す印象的なフィニッシュに結びつく。

2009 バンドール ロゼ  ★92点
・・・明るいオレンジがかったピンク。空気に触れる事によって力強さを獲得するセクシーな花の風味とともに,野イチゴやスグリ,ブラッドオレンジ,麝香ハーブなどを連想させる香り。ドライで埃っぽく凝縮したアタックは,より重くみずみずしい口中になり,レッド・フルーツやシトラスのジューシーな風味と,タイムやエストラゴンのノートをもたらす。神経質であると同時に豊かであるが,そのあいだでバランスが取れ,強烈な切れ味と長い余韻のミネラルとともにフィニッシュを迎える。いつものように,このロゼ・ワインは今年のスターの1つである。

2008 バンドール ロゼ  ★92点
・・・明るいオレンジがかったピンク。桃の皮やネクタリン,スグリ,ドライフラワー,ガリグ,スモーキーなミネラルなどの驚くほど複雑なアロマ。レッドベリーや核のある果物のジューシーな風味が,ピリッとしたミネラルによって強調され,サクランボの皮のノートによって深みが増している。ドライで凝縮し,柔らかい。パンチと余韻があるタルクのミネラルのノートを伴った強烈なフィニッシュ。2007ヴィンテージよりは優雅で,ワインのパワーに欠けるが,悪いことではない。

2007 バンドール ロゼ  ★92点
・・・明るいオレンジピンク。レッドベリーや桃の皮,スモーキーなミネラル,ラベンダーのドライフラワー,さらに空気に触れると胡椒などのスパイス香が感じられる。これらの香りは味わいにも感じられ,さらに木イチゴやサクランボの甘酸っぱい風味が加わる。閉じていて凝縮しているが,まったく固くはない。噛み締められるような歯ごたえと力強さを備えた素晴らしいフィニッシュ。そして,衰えを知らない余韻。

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