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↓INDEX↓ |
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ドメーヌの歴史 |
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テロワール |
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畑と栽培 |
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キュヴェの詳細 |
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*ドメーヌの歴史*
4 代前から続く家族経営のドメーヌで、1982 年に設立された。当時幼かったヴァレリーが家業を受け継ぎ、現在、醸造担当をしている。彼女の夫ミッシェル・コロンブもまた若きワイン生産者であったため、ヴァレリーとともにこのドメーヌを経営している。ヴァレリーは、モンペリエの大学で国家醸造資格を取得し、シャトーヌフ・デュ・パプにある研究所で10 年に亘り、醸造コンサルタントとして働いていたが、その頃研究所にお客として来ていたクリスチャン・ヴーは、モンペリエで同時期に学び、また同年に国家資格を受けた仲である。彼はシャトー・ラ・ネルトの現当主であるが、ヴァレリーは前当主のデュガ氏のこともよく知っており、二人の厳格さや能力を尊敬しており、感銘を受けている。ヴァレリーは彼らとプロが集う試飲会のときに顔を合わせ、そこで世界のワインについての考えや経験を交換し合い、刺激を受けながら、ドメーヌの開拓に完全に没頭しており、2004 年から夫ミッシェルと共に再度醸造学を学んでいる。
ミッシェル自身も農業に情熱を持っており、ロックフォール・デュ・ガールとドマザンに新たに区画を獲得した。栽培面積12 ヘクタールの畑は、彼自身のドメーヌ、“クロ・ダルサ”として設立された。ここで栽培されたブドウも同様にドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌの蔵で醸造されている。2005 年には4 つの村のコミューン“シニャルグ”がコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュAOC として認められ、ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌの更なる飛躍が期待できる。
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*テロワール*
ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌはコート・デュ・ローヌ南部の中心、ニームとアヴィニョンの間にある、ドマザンという村に拠点を置く。栽培面積40 ヘクタールの畑は石灰質の土壌で、表面を丸い小石が覆っている。このアルプスからローヌまで続いている石英、赤粘土土壌、砂土壌はテラス・ヴィラフランシエンヌと呼ばれており、シャトーヌフ・デュ・パプを連想させる。この丸石が陽を反射してくれるおかげで、ブドウの成熟や濃縮に恵まれた土壌であると言える。
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*畑と栽培*
総栽培面積は40 ヘクタールで、1 つの区画が数十アール〜2 ヘクタールの広さで、50 もの区画を持っている。栽培品種は7 つで、赤ワイン用にグルナッシュ、シラーを主に栽培しており、次にムールヴェードル、そしてほんの少しサンソー(特にロゼ用)を栽培している。白ワイン用にはヴィオニエとルーサンヌ、続いてグルナッシュ・ブランである。ブドウ樹の樹齢は幅広く、最も古いものがグルナッシュで40、50〜60 年、最も若いものがシラーで10、20〜30 年である。栽培方法はリュット・レゾネを採用しており、耕耘は区画にもよるが、年に4〜6 回、トラクターで行う。土壌がとても乾いていて、石ころだらけのため、通常下草は生やさない。除草は機械と手の両方で実施し、化学除草剤は殆ど使用しない。収穫は、各区画で収穫日を調整し、25%は手で収穫している。
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*キュヴェの詳細*
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Cotes du Rhone AOC, Rouge
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Vieilles Vignes AOC Cotes du Rhone, Rouge
/コート・デュ・ローヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤
==>> 詳細はこちら |
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Signargues Les Cailloux AOC Cotes du Rhone Villages, Rouge
/コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ シニャルグ レ・カイユー 赤
==>> 詳細はこちら |
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Cotes du Rhone AOC, Blanc
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Gabriel AOC Cotes du Rhone Villages, Blanc/コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ ガブリエル 白
==>> 詳細はこちら |
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Cotes du Rhone AOC, Rose |
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