ジャン=ジャック・ヴァンサン・エ・フィス
Jean-Jacques Vincent et Fils
シャトー・フュイッセ
CHATEAU FUISSE
◆シャトーの歴史◆
シャトーは13 世紀に建てられた。1862 年にヴァンサン家が購入し、以降5 世代に亘り継承されている。3 代目のMarcel
Vincent マルセル・ヴァンサンはドメーヌを拡大し、ドメーヌのワインビジネスを発展させた。4 代目のJean-Jacques
Vincent ジャン=ジャック・ヴァンサンはモダンと伝統を融合させたワイン造りを考案し、現在はその息子Antoin アントワン
が、父ジャン=ジャックから2003 年以来ドメーヌを引き継いでいる。創業約150 年のドメーヌは現在約150,000 本のワイ
ンを生産し、42 カ国に輸出し、世界で名声を上げている。
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◆ワイン造りに対する哲学◆
シャルドネという品種とヴィンテージを通してテロワールを表現すること、それがシャトー・フュイッセのワイン造りの基礎である。豊満さや自然の成熟感、ミネラルのバランスを考え、各区画の特徴を尊重する。よって醸造は各区画の特徴によって選択する。
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◆畑について◆
ドメーヌは、マコンから10数km 西に位置するフュイッセ村に拠点を置く。35ヘクタール以上の畑を所有し、下記の通り5つのアペラションに存在する。畑は100以上もの区画に細分化され、主にアペラション・プイィ・フュイッセの中心に位置し、粘土石灰質の土壌がストラクチャーや上品さをもたらす。ブドウ樹の平均樹齢は32年である。
・ プイィ・フュイッセ: 23 ヘクタール
・ サン・ヴェラン: 7.5 ヘクタール
・ マコン・ヴィラージュ: 1.70 ヘクタール
・ マコン・フュイッセ: 0.9 ヘクタール
・ ジュリエナ: 2.8 ヘクタール
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◆栽培について◆
栽培方法は厳格なリュット・レゾネを採用している。そのことにより、ブドウ樹や土壌に個性を与えられ、ブドウに凝縮感や熟成感が備わる。剪定はマコネーのシャルドネの典型的な方法であるGuyot simple en Arcure ギヨ・サンプル・アン・アルキュール*(弓状ギヨ・サンプル)を採用している。収穫は手で行い、選別する。
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◆醸造について◆
ブドウを丸ごとゆっくりと圧搾を行い、醸造に入る。醸造用の容器はテロワールの特性により、タンクと樽を使い分ける。石灰質土壌や古樹に由来するブドウは樽、より軽い土壌はフレッシュさとフローラルな面を尊重するためにタンクを使用する。マロラクティック発酵はヴィンテージによるが、最も良い自然のバランスを考えて行う。また、ワインの質を保証するために、各段階において定期的に分析を行っている。
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◆シャトー・フュイッセ キュヴェの詳細◆
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Pouilly-Fuisse Tete de Cuvee AOC, Blanc/プイィ・フュイッセ テット・ド・キュヴェ 白
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Pouilly-Fuisse Le Clos AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ ル・クロ 白 モノポール
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Saint-Veran AOC, Blanc/サン・ヴェラン 白
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◆ファミーユ・ヴァンサン ラベル◆
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Pouilly-Fuisse Marie-Antoinette AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ マリー・アントワネット 白
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Macon-Villages AOC, Blanc
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Cremant de Bourgogne Brut AOC, Blanc/クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット 辛口 白 <瓶内二次発酵>
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